人材管理
従業員の氏名や性別、住所といった基本情報、昇格、退職などの一連の人事情報を管理するためのシステム。採用や育成、評価、活用といった多岐にわたる人事業務を一元化する。
人事評価
人事の評価基準を標準化することで考課結果のばらつきを減らし、能力や業績、成果を評価するためのシステム。個人目標を経営目標や部門目標と連動して管理したりすることも可能。
人材採用
応募情報の一元管理、面接や選考の進捗管理、求人情報の作成など、採用にまつわる業務を一元管理するためのシステム。面接官の評価や選考過程を一元管理する機能もある。
勤怠管理・労務管理
ICカードなどに対応した打刻機を使って出退勤や休憩といった勤務状況を把握するためのシステム。労働時間や残業時間を集計したり、有給休暇や残業勤務などを管理したりできる。
マイナンバー
従業員や扶養家族、取引先、株主などを対象にマイナンバーの収集、運用、廃棄を安全に管理するためのシステム。情報漏えいや不正アクセスのリスクを防ぐ。
会計ソフト
日々の帳簿記帳や試算表、決算書などを作成するためのシステム。請求処理や売上予測、資金管理や予算管理などの機能を備えている。
給与計算
給与計算や賞与計算、年末調整、社会保険料の算定といった給与業務を迅速かつ正確に処理するためのソフトウェア。
給与明細配信
給与明細を電子化して、自動配信するためのシステム。PCやスマートフォンなどからいつでも自由に閲覧できる。
経費精算・旅費精算
交通費や出張費といった経費の申請と精算、支払いなど、一連の経理処理を効率化するためのシステム。不正請求や二重請求などによるコスト削減も可能になる。
ERP
企業が有する人材や資金、設備、情報などのさまざまな資源を統合的に管理配分し、経営や業務の最適化を目指すためのシステム。
BI
ビジネスインテリジェンス(Business Intelligence)の略で、企業に蓄積されたさまざまなデータを収集して、分析するためのツール。現場や経営の意思決定を支援する。
ワークフロー
稟議申請の手続きを事前に定義してシステム化するためのツール。電子化することで、決裁や承認の高速化や効率化、セキュリティの強化などが期待できる。
電子署名
電子文書において「文書の作成者」と「文書の非改ざん」を保証するためのシステム。訴訟などの問題が発生した場合の証拠として利用できるようになる。
文書管理
文書の作成から更新、閲覧、検索、保管、廃棄までのライフサイクル全般の作業を一元管理し、情報共有するためのシステム。業務の効率化や、情報漏えい対策などにも有効。
電話・FAX
顧客対応を効率化するためのクラウド型電話受付システムや、一斉送信が可能なファックス機能を備えたサービスなどがある。
PBX
構内交換機の略で、企業などで多数の電話機を設置する際に必要となるシステム。内線や外線、保留、転送、留守番電話といった基本機能を備える。