分散された業務環境と物理的な制約に縛られない組織へ--「デジタルワークスペース」の構築に必要な3つの要素

[PR]働き方が大きく変わり、多くの企業が離れた環境からリモートアクセスしてさまざまな業務をこなすスタイルへと移行した。「分散された業務環境」を実現するために必要なことをヴイエムウェア マーケティング本部の本田豊氏に聞いた。

「分散された業務環境」を実現するために必要なこと

 SaaSやモバイルアプリといった新しいアプリの業務利用や昨今の感染症拡大を受けて、働き方が大きく変わった。社員がオフィスに集まってお互いの顔を見ながら仕事をするスタイルから、物理的に離れた環境からリモートアクセスしてさまざまな業務をこなすスタイルへと移行したことで、コミュニケーションのあり方から、個人の評価の仕方、企業としての組織や文化のあり方まで変わりつつある。

 問題は、こうした変化が一過性のものではないことだろう。2020年6〜7月に行われたテレワークに関するグローバル調査では、働き方の条件としてテレワークを希望する従業員の割合は、COVID-19の流行以前に30%だったものがCOVID-19の流行以後は42%に上昇した。日本国内の調査でも、新入社員の多くは、テレワークに対応していることを志望条件として上げる傾向が強まっている。

 今後は、自宅からのテレワークやサテライトオフィスの利用などを含めて、分散した環境で業務を行うことが当たり前になることが予想される。「いずれはもとに仕事のスタイルの戻る」と考え、テレワークを中心とした多様な働き方を実現できない企業は、人材の採用すら難しくなる可能性があるということだ。

 そんななか「『分散された業務環境』を実現するために、『物理的な制約のない組織への移行』が急務だ」と説くのが、ヴイエムウェア マーケティング本部の本田豊氏だ。

 分散された業務環境を実現するには、「物理環境」「企業文化」「テクノロジー」の3つを考える必要があります。そして、その中で最も重要なのがテクノロジーです。テクノロジーは物理環境と企業文化を結びつける重要な役割を果たします。(本田氏)

カギを握るのはデジタルワークスペースの構築、それに必要な3つの要素とは

 では、物理環境と企業文化をつなぐテクノロジーとはどのようなものなのか。それは、場所、時間、デバイスを問わず、業務に必要な情報に安全かつ快適にアクセスできる環境ということにほかならない。

「ヴイエムウェアが提唱しているのが『デジタルワークスペース』です。デジタルワークスペースは、場所、時間、デバイスを問わず業務に必要なアプリケーションやデータにセキュアにアクセスできる環境です。デジタルワークスペースを実現するためには、大きく『従業員と組織の一体感の醸成』『ITシステムの最新化』『ゼロトラスト セキュリティ』という3つの要素が必要です」(本田氏)

 理想的なデジタルワークスペースに必要な3つの要素を実現するためのプラットフォームが、ヴイエムウェアが提供しているのが「VMware Workspace ONE」だ。Workspace ONEは、デバイス管理、アプリケーション/デスクトップの管理、アクセスサービス、エンドポイントセキュリティといったコアサービスを提供するとともに、これらのコアサービスを高度に連携させることで、、企業がデジタルワークスペース構築で直面するさまざまな課題を解消する。

図:デジタルワークスペースの3つの要素
図:デジタルワークスペースの3つの要素

テレワーク対応において重要な「デバイス管理」と「アクセス制御」

 本田氏によると、企業がテレワークの取り組みを推進する場合、大きく2つの課題を解決していくことが求められるという。それは、デバイス管理とアクセス制御だ。

 「例えば、パッチ管理です。従来のPCライフサイクルマネジメントでは、社内LANに接続しているのが前提でしたが、現在のようにテレワークが多くなると社外のデバイス管理をどのように行うのかを考えなくてはなりません。現状、VPN経由が一般的ですが、これだとスケーラビィリティやパフォーマンスの問題が発生する場合があります。Workspace ONEは、クラウドベースで社外にあるデバイスの管理やその状態の可視化、問題などが発生した場合には、その対応プロセスの自動化などが可能になります」(本田氏)

 Workspace ONEのデバイス管理機能では、Windows 10端末の配布管理や脆弱性パッチ管理、エンドポイントセキュリティや紛失対策などの機能を提供する。また、アクセス制御機能では、アプリケーションやデータを利用する際に、ユーザーの場所やPCの状態、リスク状況などの条件に基づいたアクセス制御などを実施できるようにする。

 「市場にでているテレワーク関連のソリューションはポイントソリューションが多いというのが実情です。それらを組み合わせて、安全で快適なデジタルワークスペースを実現するのは難しいと言わざるを得ません。Workspace ONEはこの課題を解決するために、“プラットフォーム”というアプローチを採用しているのです」(本田氏)

 分散された業務環境を恒常的に維持していくためには、個別最適のソリューションを組み合わせるのではなく、Workspace ONEのようなプラットフォームを採用することが近道なのだろう。

TechRepublic Japanで人気の記事

編集部オススメ

トレンドまるわかり![PR]

財務・経理
ERP
会計ソフト
経費精算・旅費精算
帳票管理
人事・労務
人事評価
人材管理
人材採用
給与計算
給与明細配信
勤怠管理・労務管理
eラーニング
マイナンバー
マーケ・営業
CRM
SFA
営業ツール
名刺管理
マーケティング
マーケティングオートメーション
販売管理
見積管理
店舗管理
POS
決済システム
ECサイト
CMS
購買・調達
購買管理
SCM
生産・製造
PLM/PDM
生産管理
データ分析
統計解析
テキストマイニング
ソーシャルメディア分析
BI
コミュニケーション
グループウェア
プロジェクト管理
ワークフロー
BPM
メール
SNS
ウェブ会議
安否確認
ファイル共有
チャット
通信・通話
PBX
電話・FAX
コールセンター・コンタクトセンター
文書・コンテンツ
文書管理
電子署名
PC・モバイル
PC
スマートフォン
タブレット
ウェアラブル
オフィスソフト
OCR
RPA
PCソフト
周辺機器
新興技術
IoT
ドローン
ロボット
VR・AR
AI・機械学習
ITインフラ
IAサーバー
UNIXサーバー
コンバージド・ハイパーコンバージド
その他サーバー
ストレージ
スイッチ
無線LAN
ルーター
ロードバランサー
VPN
WAN高速化
その他ネットワーク
サーバー仮想化
コンテナ
SDS/ストレージ仮想化
SDN/ネットワーク仮想化
デスクトップ仮想化
アプリケーション仮想化
その他仮想化
クラウドサービス
クラウドストレージ
IaaS
PaaS
プライベートクラウド
OS・ミドルウェア
OS
ミドルウェア
アプリケーションサーバー
開発
開発ツール
開発支援
ノンプログラミング開発ツール
データベース
RDBMS
NoSQL
その他データベース
DWH
ETL
EAI/ESB
運用
運用管理
資産管理
MDM
バックアップ
ディザスタリカバリ
セキュリティ
クライアントセキュリティ
サーバーセキュリティ
ゲートウェイセキュリティ
メールセキュリティ
ウイルス対策
標的型攻撃対策
IDS/IPS
ファイアウォール
WAF
UTM
SIEM
フィルタリング
データ保護
アクセス管理
SSO
ワンタイムパスワード
IRM
情報漏えい対策
暗号化
脆弱性診断
その他セキュリティ

ホワイトペーパーランキング

  1. IT部門責任者が理解すべき「コンテナとKubernetes」の基礎を網羅
  2. Zoomなどオンライン商談による「ちょっとだけ打ち合わせ」の威力とは?新しい売り方の教科書が登場!
  3. データ活用のためのハイブリッドクラウド基盤構築-データプラットフォームに求められる12の要件
  4. 脱パスワード 不便と不安を取り除くSSO-メリットと導入方法、ADやM365との連携を解説
  5. 事例:9割の業務の段取りを効率化、個人スキル依存から脱却したDFE社のタスク管理改善術

Follow TechRepublic Japan

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]