OS

「Linux」サーバーのパフォーマンスを確認--監視ツール「Netdata」の使用

「Netdata」は、「Linux」サーバーのパフォーマンスを確認できる優れた監視ツールの1つだ。同ツールの使用方法を解説する。

 データセンター管理者なら誰でも、サーバーを監視することの重要性を理解している。問題は起こるものだ。問題が起きたとき、管理者はそれに対処する必要がある。有能な管理者が優秀な監視ツールを常に探し求めているのは、そのためだ。「Linux」には、そうしたツールが山ほどある。オープンソースソフトウェアの山に石を投げ入れれば、10数個の監視ツールに当たるはずだ。それは素晴らしいことである。それらすべての監視ツールがそれぞれ異なる視点からタスクにアプローチすることを考えると、なおさらだ。

 それでは、事実だけが必要で、すべての情報を美しくて使いやすいウェブベースのインターフェースにまとめて表示させる必要がある場合は、どうすればいいのだろうか。そうしたニーズに応えられる可能性のあるツールの1つが「Netdata」だ。Netdataは、パフォーマンスを一目で確認できる優れた監視ツールの1つであり、筆者も長年愛用している。このツールは、以下の情報を監視することで、ユーザーがLinuxサーバーのさまざまなパフォーマンス問題を追跡できるように支援する。

  • CPU
  • 負荷
  • ディスク
  • RAM
  • スワップ
  • ネットワーク
  • プロセス
  • アイドルジッター
  • 割り込み
  • Softirqs
  • Softnet
  • エントロピー
  • 稼働時間
  • クロック同期
  • Ipcセマフォー
  • Ipc共有メモリー

 これらすべての情報が非常に見やすいダッシュボードにまとめられており、Linuxサーバーで何が起きているのかを一目で把握することが可能だ。

 Netdataのインストール方法を紹介しよう。

必要なもの

 Netdataをインストールするには、Linuxインスタンスとsudo権限を持つユーザーが必要だ。ここでは、「Ubuntu Server 20.04」を使って説明を進めるが、インストールの手順はどのディストリビューションでも同じである。

Netdataをインストールする

 まず、サーバーが最新の状態であることを確認する。「Ubuntu Server」にログインして、以下の2つのコマンドを実行する。

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade -y

 カーネルがアップグレードされた場合は、先に進む前に、システムを再起動する必要がある。

 次に、以下のコマンドで、Netdataのインストーラースクリプトをダウンロードする。

wget https://my-netdata.io/kickstart.sh

 ダウンロードが完了したら、以下のコマンドでインストーラーを実行する。

sudo sh kickstart.sh

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