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セゾン情報、クラウド型データ連携基盤「HULFT Square」--オンプレとSaaSを接続

セゾン情報システムズのデータ連携基盤「HULFT Square」はSaaSとオンプレミス、SaaS同士など、システム間データ連携のセキュリティを担保し、大企業向けの製品やクラウドサービスとのコネクターを用意している。

 セゾン情報システムズは6月23日、記者会見を開催して、次世代データ連携基盤「HULFT Square(ハルフトスクエア)」を解説した。提供時期は2021年第3四半期(7~9月)を予定している。

(左から)セゾン情報システムズ 代表取締役社長 内田和弘氏、同社 執行役員 ビジネスイノベーションセンター長 広川守氏、同社 執行役員 テクノベーションセンターセンター長 イノベーションデザイン部 部長 有馬三郎氏
(左から)セゾン情報システムズ 代表取締役社長 内田和弘氏、同社 執行役員 ビジネスイノベーションセンター長 広川守氏、同社 執行役員 テクノベーションセンターセンター長 イノベーションデザイン部 部長 有馬三郎氏

 HULFT SquareはSaaSとオンプレミス、SaaS同士など、システム間データ連携のセキュリティを担保し、SAPやSalesforce.comなど大企業向けの製品やクラウドサービスとのコネクターを用意する基盤。同社 代表取締役社長 内田和弘氏は「これまでは個別企業の需要に応じたソリューションを提供していたが、(HULFT Squareは)生活者の幸福度に焦点を当てる」と開発背景を説明した。

「データの自由と安全の整備が必要」

 従来のデータ統合は「ETL(Extract Transform Load:抽出・変換・格納)」が一般的な手法だった。これに対して、セゾン情報システムズ 執行役員 テクノベーションセンターセンター長 イノベーションデザイン部 部長 有馬三郎氏は「ETLではなく(クラウドDWHで変換処理する)ELT(Extract Load Transform)の流れが加速している。そのためにはデータの自由と安全の整備が必要」だと主張した。

 多国籍企業であればデータの偏在、国内展開するグループ企業も、使用する基幹システムが異なることで生じるデータ形式の不同性など、データ統合に関する課題は枚挙に暇がない。また、業務内容に応じてCSV形式などファイルのままストレージに格納するケース、オンプレミスのデータベース(DB)に登録するといった多様な管理手法が用いられてきた。

 セゾン情報システムズ 執行役員 ビジネスイノベーションセンター長 広川守氏はHULFT Squareについて、各種データプールの「ハブのような存在」と説明。オンプレミスもしくはクラウドのストレージに格納したデータ、SaaSのデータを取得して順次利用し、スクリプトによる加工を経て、データの可視化などに活用するための基盤となる。

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