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「Google Workspace」がアップデート--Googleアカウントを持つ全ユーザーで利用可能に

Googleアカウントを持つすべてのユーザーが「Google Workspace」を利用できるようになった。

 「Google Account」(Googleアカウント)を持つすべてのユーザーが「Google Workspace」を利用できるようになった。Googleが消費者、企業、および教育機関向けメンバーシッププランのGoogle Workspaceを統合したからだ。

 この更新により、同社の30億人を超える既存のユーザー全員が、「Gmail」や「Google Chat」「Google Calendar」「Google Drive」「Google Docs」「Google Sheets」「Google Meet」を含む完全なGoogle Workspace体験にアクセスできるようになった。

 同社は、フリーランサーや個人事業主を対象とする「Google Workspace Individual」という新しいサブスクリプションプランも発表した。

 米国、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ブラジル、日本のユーザーに提供されるこの新しいサブスクリプションプランは、個人が既存のユーザーアカウント内でビジネスを管理できるように設計されており、予約およびスケジューリングツール、ビデオ会議、電子メールマーケティング機能を利用できる。

 Googleはいくつかの既存のGoogle Workspace機能も更新した。

 例えば、Google Chatの「Rooms」は今後「Spaces」に改称される。Googleは2021年夏、Spacesにさまざまな新機能を追加していく予定であり、Spacesは「Google Workspaceで人、トピック、プロジェクトを整理するための専用の場所に進化する」という。新機能には、インラインのトピックスレッド、プレゼンスインジケーター、カスタムステータス、表情豊かなリアクション、折りたたみ可能なビューが含まれる。

 GoogleのビデオチャットプラットフォームGoogle Meetも更新され、新しい「Companion Mode」が追加された。基本的に、このモードは、投票、会議内チャット、挙手、Q&A、自動字幕起こしなどのインタラクティブな機能を備えた独自のビデオタイルをすべての会議参加者に提供する。また、スタッフがオフィスや自宅に分散している場合に、会議主催者が会議を計画しやすくなるように、新しい出欠確認機能がCalendarに追加される予定だ。具体的には、招待者が参加場所を指定して、会議室で参加するかリモートで参加するかを伝えることのできる出欠確認機能がまもなく利用可能になる。

 同様に、組織が柔軟な働き方や「ハイブリッド」ワークモデルに目を向ける中で、GoogleはGoogle Workspaceのセキュリティへの投資も拡大させている。

 例えば、クライアント側の暗号化は、データの主権とコンプライアンスのルールに沿ってユーザーデータを安全に保つのに効果を発揮する。これらのルールは、リモートに移行する従業員が増えるに従って、より複雑になるはずだ。これにより、Google Meetのビデオ会議のセキュリティも強化される。

 クライアント側の暗号化は、知的財産や医療記録、財務データといった機密データや規制対象データを保管する組織にとって特に有益であり、企業がITARやCJIS、TISAX、IRS 1075、EARのデータ主権要件とコンプライアンス要件を満たすのに役立つ。

 Google Workspaceは、「Enterprise Plus」と「Education Plus」の利用者を対象に、今後数週間をかけてクライアント側の暗号化のベータ版を提供していく予定だ。当初、クライアント側の暗号化はGoogle Drive、Docs、Sheets、Slidesで利用可能で、「Office」ファイルやPDFを含む複数のファイルタイプをサポートする。

 追加のセキュリティ機能もいくつか提供される。Driveの信頼ルールは、組織内外でファイルを共有する方法を制御できる機能だ。ラベルは機密性のレベルに基づいて、Google Driveのファイルを分類し、コントロールを適用する。内部の脅威やユーザーのミスから保護するフィッシングおよびマルウェア対策機能も改善された。

 会議の主催者は、参加者のミュート、チャット機能の有効化/無効化といった新しいモデレートコントロールも利用できるようになる。

すべてのGoogle Workspaceユーザーが同じ機能にアクセスできるようになった。</br>
提供:Google
すべてのGoogle Workspaceユーザーが同じ機能にアクセスできるようになった。
提供:Google

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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