スマートフォン

「iOS 15」入門--タスクへの集中や体験の共有を支援するアップルの新モバイルOS

「iOS 15」はアップルの最新のモバイルOSだ。作業への集中を助ける機能や新しいコミュニケーションなど、提供予定の新機能を紹介する。

「Wallet」

 AppleはiOS 14においてWalletに「Car Keys」を追加したが、この機能がiOS 15で大きく改善され、拡張されている。Car Keysに加えて、ホテルの鍵や通行証もWalletアプリに追加できるようになる。Appleは物理的な財布全体をデジタル化するという目標に引き続き取り組んでおり、ユーザーが運転免許証をWalletアプリにスキャンして、そのデジタル免許証をさまざまな目的に使用できるようにするため、特定の州と提携している。米運輸保安局(TSA)も関与しており、このプログラムに最初に参加する予定だ。

「Weather」

 Appleは約1年前にDark Skyを買収し、同社の天気予報機能の多くをiOS 15の標準のWeatherアプリに組み込んでいる。新しいデザインには、現在の屋外の状況に基づいて変化するレイアウトが含まれる。新しい気象データは、天気予報が好きな人を喜ばせるはずだ。

提供:Apple
提供:Apple

「Maps」

 AppleはMapsアプリをiOS 15で大幅に改善し、新しい「都市体験」を地図に組み込んでいる。一部の都市では、重要なランドマークがデジタル化された3Dモデルとして表示される。また、新しいデータによって、商業地域や、色分けされラベル付けされた道路といった情報が得られる。新しい夜間のモードでは、月明かりに照らされた環境で都市を探索できる。

提供:Apple
提供:Apple

 ドライバー向けの新しい道案内は、道路に関する詳細な情報が追加され、改善されている。自転車レーンやタクシーレーンなど、走行中の道路についての情報が含まれるようになる。これにより、GPSの助けを借りて、より安全な運転が可能になるだろう。

 交通機関の利用者は、よく使う路線をピン留めしたり、目的地で下車する時間が近づいたときに「watchOS」で通知を受け取ったりできる。

 最後に、新しい拡張現実ビューが一部の都市に追加された。サポート対象の都市で、カメラを使って建物をスキャンすると、徒歩での道順がカメラビューに重ねて表示される。リリース時にこの機能が提供されるのは、ロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、フィラデルフィア、サンディエゴで、2021年中にさらに多くの都市が追加される予定だ。

プライバシー

iOS 15の「Privacy Report」では、アプリの挙動やユーザーデータの取り扱いを継続的に確認できる。提供:Apple
iOS 15の「Privacy Report」では、アプリの挙動やユーザーデータの取り扱いを継続的に確認できる。
提供:Apple

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