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コロナ禍で増加する「ある日突然赤字」--成長のカギは管理会計

経営者や役員の8割が、ある日突然案件が赤字になった経験があり、コロナ禍で増加傾向にあるという。ERPベンダーのオロが、「管理会計」という切り口で関連性を調査している。

 経営者や役員の8割が、順調に推移していた案件がある日突然赤字になる「いきなり!赤字」を経験しているとともに、コロナ禍で増加している――。クラウド型統合基幹業務システム(ERP)「ZAC」を提供するオロ(目黒区)が、経営者と役員492人を対象にインターネットを活用して調査。6月7~10日に実施し、6月15日に発表している。

 いきなり赤字の経験があるかを聞くと、「ない」が21%。経営者や役員の79%が経験しているという(図1)。

図1(出典:オロ) 図1(出典:オロ)
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 いきなり赤字が「よくある」と答えた8%と、「たまにある」と答えた22%の計145件に、コロナ禍前と比較して増えたかを聞いたところ、「増えていない」が36%。「2倍増」が23%、「1.5倍増」が19%など、いきなり赤字が増加傾向にあることがわかったという(図2)。

図2(出典:オロ) 図2(出典:オロ)
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 貸借対照表や損益計算書を含む決算書など外部に公開するための「財務会計」ではなく、企業内部で直接費や間接費の原価分析などをベースにして現状を把握したり、経営判断したりするための「管理会計」の重要性も調査している。

 「管理会計に注力している」と回答した290件に、コロナ禍前と比較した会社の成長率を聞くと、59%がプラス成長と答えたという(図3)。

図3(出典:オロ) 図3(出典:オロ)
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 一方、「管理会計に注力できていない」と回答した162件ではプラス成長は63件。成長率に2.7倍の差があると伝えている(図4)。

図4(出典:オロ) 図4(出典:オロ)
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