RPA

「Power Automate Desktop」でテンプレートを使用するには

マイクロソフトのRPAツール「Power Automate Desktop」でテンプレートを利用し、わずかな設定で自動化を可能にする手順を紹介する。

 人工知能や自動化、ローコードプログラミングを日常業務で実際に使用することは、急速に生産性向上の取り組みの一部になりつつある。これらのツールを従業員に提供しない企業は、市場で競争上の優位性を失うおそれがある。

 Microsoftは、「Windows 10」のユーザーに「Power Automate」システムの無料版(「Power Automate Desktop」)を提供している。このソフトウェアをインストールすると、従業員はローコードプログラミングの手法を使って、反復的なタスクを自動化できるため、全体的な生産性が向上する。しかし、Power Automateの事前構築済みテンプレートのライブラリーを利用したり、それらのテンプレートに非常に特殊な方法でアプローチしたりすることで、コーディングをほとんど、または全く行わずに自動化を利用できる場合もある。

Power Automate Desktopでテンプレートを使用する方法

 Power Automate Desktopをデスクトップから起動すると、図Aのような基本的なダッシュボードが表示される。Power Automateのダッシュボードには、既存の自動化のリストが表示され、「Settings」(設定)にアクセスできる。しかし、今回の目的にとって最も重要なのは、ダッシュボードに現在の環境のリストも表示させることだ。

図A

図A

 その環境は、 Power Automate Desktopに固有のものだ。「Microsoft 365」のサブスクリプションやPower Automateの個別の有料サブスクリプションを通してPower Automateの有料版を利用している場合は、全く異なる環境を使用するので、それらは明確に区別した方がいい。

 Power Automateのテンプレートページに移動すると、便利な事前構築済みプログラムの長いリストが表示される。これらのプログラムは、何十ものアプリケーションで、何千ものプロセスを自動化してくれる。しかし、図Bを見ると分かるように、それらのテンプレートはまだ特定の環境に関連付けられていない。

図B

図B

 残念ながら、Microsoft 365のサブスクリプションを購入した人は、アカウントにログインすると、Power Automateで有料版の作業環境がデフォルトに設定される可能性がある。そのため、Power Automate Desktopを確実に使用したいのであれば、テンプレートページへのアプローチ方法を調整する必要がある。

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