ウェブ会議

「電子メールで済むのでは?」--ビデオ会議に従業員が感じる必要性や課題

SurveyMonkeyの新しい調査は、従業員が感じているビデオ会議の必要性や課題を明らかにしている。

 リモートワークの時代に、在宅勤務者はバーチャルワークで膨大な数のコラボレーションツールを使いこなしている。多くのビジネスパーソンにとって、ひっきりなしのビデオ通話が従来の会議に取って代わり、「Zoom」疲れや急速に発展するZoomタウン(ノマドワーカーが快適なリモートワーク場所を求めて移動しているため)などの新しい用語が登場した。SurveyMonkeyの新しい調査では、ビデオ通話、技術的な課題、会議体験を向上させるためのアプローチなどに関する従業員の気持ちが浮き彫りになっている。

提供:GettyImages/Westend61
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 SurveyMonkeyのシニアリサーチサイエンティストであるErin Pinkus氏は、「時間の無駄という苦情から、テクノロジーに関する問題まで、バーチャル会議には改善の余地がある」と話す。

「電子メールで済ませられたのでは」

 この調査は米国時間4月26日から5月4日まで実施され、8485人の米国成人が回答した。

 会議をやらなくても、電子メールで済ませられたのではないかと感じたことが一度もない回答者は、全体の6%に過ぎない。42%は、「時々」そのように感じると答えた。回答者の約3人に1人(32%)は、「会議をやらなくても、電子メールで済ませられたのではないか」とほとんどの場合、または常に感じると述べた。

 「とはいえ、明るい話題もある。会議を改善するためにすぐに実施できる簡単な解決策として、議題を準備すること(54%)や会議を短くすること(53%)が挙げられている」(Pinkus氏)

 回答者の約3分の1は、「会議体験のインタラクティブ性を高める」と仕事の会議が改善されると回答し、回答者の4分の1は「リアルタイムのフィードバックを収集し、必要に応じて会議を修正する」と体験を向上させることができると感じている。

 「回答者の多く(70%)は、会議を開く前に意見を募ることで体験が向上すると考えているが、定期的に参加する会議について意見を述べるように求められた経験がある回答者は半数強に過ぎない」(Pinkus氏)

バーチャル会議と技術的な混乱

 調査では、回答者に対して、「対面会議の比較対象としてのバーチャル会議」で遭遇するさまざまな問題に注意することも求めた。報告が最も多かったのは、技術的な問題(41%)で、「テクノロジーを正しく使用するのに苦労している参加者」(31%)がこれに続いた。そうしたテクノロジーの例には、ミュート機能や「カメラの使用」が含まれる。

 回答者の4分の1以上(27%)は、参加者がマルチタスクをしたり会議に集中していなかったりすること、参加者の関与の不足を挙げた。回答者の20%は、従来の対面会議と比較すると、バーチャル会議では「発言するのが難しい」と述べた。19%は、「スクリーンタイムが長すぎる」と回答した。

会議でアクションアイテムが明確になる人、不安を感じる人

 平均で1日にどれだけの時間を会議に費やすかという質問に対して、回答者の58%は「会議はほとんどない」と答え、約4分の1(23%)は60分未満だと述べた。会議の終了時に「アクションアイテムが明確になる」頻度についての質問では、回答者の約半数(44%)が「ほとんどの場合」と述べ、3分の1(33%)は「時々」と答えた。12%は「毎回」、8%は「めったにない」と回答した。

 会議があるとき、主にどのような気持ちになるかという質問では、回答者の大多数(55%)は中立的な気持ち(楽しみでも、不安でもない)を抱くと答えたが、17%は「仕事の会議に対して不安になることが多い」と述べた。約4分の1は、「仕事の会議を楽しみにしていることが多い」と回答した。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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