ウェブ会議

ホログラム技術をWeWork拠点に導入--まずは世界16カ所で

WeWorkが運営するコワーキングスペースにホログラム技術が導入される。同技術を提供するARHT Mediaは先ごろ、両社の提携を発表した。

 リモートワーカーは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック発生以来、「Zoom」や「Teams」といったバーチャルコラボレーションツールを多数利用している。このことが原因で「Zoom疲れ」といった新しい言葉が誕生しており、その背景にはひっきりなしに開催されるビデオ会議がある。ホログラム技術企業のARHT Mediaは先ごろ、WeWorkとの提携を発表し、ホログラムを活用した表示を世界中のコワーキングスペースに統合する。ホログラムを使った立ったままでの会議が標準的なリモートワークの一部となる日も近いかもしれない。

 「ARHT Mediaの『HoloPresence』技術を当社拠点に導入することは、仕事の未来を再定義するという、当社が現在進めている取り組みにおいて自然な成り行き」とWeWorkで最高製品&エクスペリエンス責任者であるHamid Hashemi氏は述べた。「世界が対面での意思疎通によってもたらされる活力と生産性をますます強く求める中、当社は、この技術が非常に重要な役割を果たすと考えており、この新技術の提供に関する第一線に立てることを大変嬉しく思う」(Hashemi氏)

 ARHT Mediaによると、同社ホログラム技術は、当初の展開として2021年第3四半期までに世界16カ所のWeWork拠点に導入されるが、合計の導入数は最大100カ所になるという。「厳選」されたWeWork拠点では、ARHT Mediaがホスティングする「Capture Studio」と呼ばれるものが導入される。Capture Studioを使うことで、ユーザーは「イベントの様子を撮影してストリーミングし、そのイベントにライブで登場することが3種類のディスプレイのうち1つを使って可能になる」と同社は説明する。これらディスプレイには「HoloPresence」「HoloPod」「Virtual Global Stage」があり、これら3オプションを混在させての表示も可能だ。

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