IAサーバー 日本ヒューレット・パッカード

HPE、x86サーバー新モデル--EPYCとXeonの新世代、保守サービスメニュー簡素化

HPEは、x86サーバーの新モデルを発表。CPUに第3世代のAMD EPYCとIntel Xeonを搭載している。保守メニューを3種類に絞り込むことで、契約時の保守サービス選択負担を軽減することも説明された。

 日本ヒューレット・パッカード(HPE)は5月13日、第3世代AMD EPYCプロセッサーと第3世代Intel Xeon(Ice Lake世代)スケーラブル・プロセッサーの発表に伴って、x86サーバーの新モデルを発表した。同日から販売を開始したが、一部の製品は今夏の販売を予定している。

(左から)執行役員 コアプラットフォーム事業統括 本田昌和氏、取締役 常務執行役員 Pointnext事業統括兼ストラテジック・アライアンス統括本部長 小川光由氏、コアプラットフォーム事業統括 プロダクトサポート本部 本部長 早野忠篤氏
(左から)執行役員 コアプラットフォーム事業統括 本田昌和氏、取締役 常務執行役員 Pointnext事業統括兼ストラテジック・アライアンス統括本部長 小川光由氏、コアプラットフォーム事業統括 プロダクトサポート本部 本部長 早野忠篤氏

 執行役員 コアプラットフォーム事業統括 本田昌和氏は「2017年に発表した前モデルから更新した全部で18機種のx86サーバーは、新プロセッサーの搭載に伴って、I/O性能や高速化やストレージの可用性向上、(ネットワーク機能として従来のFlexibleLOMから)OCP規格の採用。さらにSilicon Root of Trustも実装し、Intelligent AutomationやHPE InfoSightで実現する自律的なシステム運用を加速させている」と特長を挙げ連ねた。

第3世代CPUを搭載、ストレージ可用性も向上

 今回HPEが発表した18機種のx86サーバーは、第3世代EPYCと第3世代Xeonを搭載している。EPYC 7003シリーズ搭載サーバーはVMwareが実施したベンチマーク結果で競合他社製品を最大39%上回ると説明、第3世代Xeon搭載サーバーは従来製品から平均46%(Intelが発表した数値)の性能向上を実現したという。

 PCIe 4.0の採用でI/O性能は帯域幅が2倍に拡大。ストレージでは、接続規格「Non-Volatile Memory Express(NVMe)」をサポートするソリッドステートドライブ(SSD)をRAID構成にすることで可用性が向上。利用シーンに応じたx86サーバーを選べるようにしている。大半のx86サーバーは5月13日から注文できる。

 HPEが定義する業務用途では「データマネジメント&AI」に類する「HPE Cray EX supercomputer EX235a」、同じく「ハイブリッドクラウド」に類する「HPE Synergy 480 Gen10 Plus」、「5G/IoT」に類する「HPE Edgeline EL8000/EL8000t」は今夏発売予定だ。

新たに発表した18機種のサーバー製品群 新たに発表した18機種のサーバー製品群
※クリックすると拡大画像が見られます
    EPYC 7003シリーズ搭載サーバー
  • ProLiant DL325 Gen10 Plus v2(96万3000円~)
  • ProLiant DL345 Gen10 Plus(52万8000円~)
  • ProLiant DL365 Gen10 Plus(65万5000円~)
  • ProLiant DL385 Gen10 Plus v2(79万3000円~)
  • Apollo 2000 Gen10 Plus System<ProLiant XL225n Gen10 Plus>(別途相談)
  • Apollo 6500 Gen10 Plus System<ProLiant XL675d Gen10 Plus / XL645d Gen10 Plus>(別途相談)
  • Cray EX supercomputer EX425(別途相談)
  • Cray EX supercomputer EX235n(別途相談)
  • Cray EX supercomputer EX235a(今夏販売予定)

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