コンテナ

「Kubernetes」のYAMLファイルを確認するには--ベストプラクティス準拠をチェック

「Kubernetes」のYAMLファイルがベストプラクティスに準拠しているかを「kube-linter」を使って確認する手順を解説する。

 「Kubernetes」は簡単ではない。多くの可動部品と非常に多くのエントリーポイントがあるため、問題が発生する可能性のあるものは膨大な数に上る。標準のベストプラクティスに準拠したPodとコンテナーのマニフェストを作成しなければ、エラーが発生する可能性は指数関数的に増加する。可能な限り堅実なYAMLファイルを作成する必要があるのは、そのためだ。

 非常に多くの要素が関わっており、それぞれの要素がさまざまなリソースを設定している場合、正常に機能させるのが極めて難しいこともある。ベストプラクティスに反するマニフェストを記述してしまうのを防ぐため、利用可能なツールを活用する必要があるのは、そのためだ。

 それらのYAMLファイルをチェックする1つの方法は、「kube-linter」を使用することである。kube-linterコマンドは、KubernetesのYAMLファイルをチェックして、ファイル内で設定されたアプリケーションがベストプラクティスに準拠しているか確認する静的分析ツールだ。

 本記事では、kube-linterを「Ubuntu Server」にインストールする方法を説明する。インストールが完了したら、サンプルのYAMLファイルを「リント」する手順を紹介する。

必要なもの

 kube-linterツールは「Linux」や「macOS」にインストールできる。ここでは、Linuxを使って説明を進める。このソフトウェアをKubernetesクラスターにインストールする必要はない。YAMLファイルを別のマシンで「リント」した後、Kubernetesクラスターに移動して展開できるからだ。

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