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M1搭載「iPad Pro」の可能性--デスクトップやノートの代わりになり得る4つの理由

新型「iPad Pro」は「M1」チップの搭載によってパフォーマンスや電力効率が大きく向上し、従来型のノートブックやデスクトップの代わりに使用できるマシンになった。これには4つの要因がある。

 筆者がApple製コンピューターを初めて体験したのは、1980年代半ばのことだった。その歴史が重要な意味を持つのは、筆者が1990年代の「デスクトップの死」という話にうんざりしていたことを認めるときだ。筆者はITコンサルタントとして、デスクトップコンピューターやノートブックが中堅中小企業で果たす役割がいかに重要であるかを目の当たりにしてきたが、Appleが2021年4月に「Spring Loaded」バーチャルイベントで発表した新しい「M1」搭載「iPad Pro」によって、そのすべてが変わろうとしているのかもしれない。

 今回初めて、iPad Proに真のデスクトップレベルのプロセッサーが搭載された。AppleのM1チップは驚くほど強力で効率的だ。そのようなパフォーマンスと電力効率が、携帯性と拡張性に優れたタブレットに備わったことで、10Gbpsネットワーク、外部ディスプレイ、キーボードなどの周辺機器に接続して、激しい使用に耐えるオフィスシステムとしても機能する真に軽量なデバイスを求めるビジネスパーソン向けに、新たな選択肢が加わった。

 M1を搭載する新しいiPad Proは、4つの明確な改善点によって、デスクトップとノートブックの真の代用品と位置づけられている。4つの改善点とは、本物のデスクトップコンピューターレベルのパフォーマンス、見事なバッテリー持続時間、真の拡張性、そして現在のリモートワーカーが求める優れた音声および動画機能だ。

1. 本当に優れたパフォーマンス

 確かに、メディアはAppleの新製品を臆面もなく絶賛することがある。「革命的」「革新的」といった表現をよく見かける。だが、M1チップに対する称賛がそうした大げさな表現の一例であるとは考えないでほしい。

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