OS・ミドルウェア

sudoのパスワードプロンプトをカスタマイズするには

sudoのパスワードプロンプトをカスタマイズする方法を紹介する。これによって、「Linux」サーバーの管理者にsudoの使用を慎重にするよう注意を促すことが可能になる。

 おそらく、読者の皆さんの勤務先には、「Linux」サーバーで作業する管理者が大勢いるはずだ。実際に何かを成し遂げたいのなら、それらの管理者はほとんどの場合、sudoを利用する必要がある。ほとんどの皆さんはおそらくご存じだと思うが、sudoを使用すれば、サーバーに対してさまざまな処理を実行できる。そのため、管理者がsudoを慎重に使用するように、何らかの対策を講じた方がいい。

 その1つの方法は、sudoのパスワードプロンプトをカスタマイズすることだ。つまり、sudoが管理者のパスワードを要求するだけでなく、慎重な使用を促すメッセージも表示するようにする。例えば、sudoを使用しているユーザーがいる場合、パスワードプロンプトに「PROCEED WITH CAUTION...PASSWORD:」(慎重に使用すること。パスワード:)という警告を表示させたいとしよう。

 その設定は、1つの簡単なコマンドで変更することが可能だ。設定が完了すると、ユーザーがsudoを使用してコマンドを実行するたびに、その警告が表示される。

 これを行うには、ターミナルウィンドウを開いて、以下のコマンドでカスタムプロンプトを設定する。

export SUDO_PROMPT="Custom Prompt"

 Custom Promptは、sudoの警告に使用するテキスト文字列だ。上記の例に従うと、そのコマンドは以下のようになる。

export SUDO_PROMPT="PROCEED WITH CAUTION...PASSWORD:"

 これが完了したら、ユーザーがsudoを使用するたびに、その警告が表示されるようになる。警告を変更したくなったら、カスタムプロンプトの文字列を修正して、コマンドを再実行するだけでいい。デフォルトにリセットしたい場合は、以下のコマンドを実行する。

unset SUDO_PROMPT

 sudoのパスワードプロンプトをカスタマイズする方法の説明は、以上である。これは、管理者に対して、sudoを慎重に使用するよう注意を促す非常に簡単な方法だ。結局のところ、このレベルでのミスの修正が必要になるような事態は回避すべきである。

Jack Wallen
提供:Jack Wallen

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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