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「自分以上にAIを信頼」8割--財務管理のAI活用で遅れる日本企業

管理職以上の7割が財務管理で自分以上にロボットやAIを信頼すると回答。しかし、日本でAIを活用した財務管理の実施状況は14カ国の平均51%を大きく下回る最下位の27%となっているという。オラクルが調べた。

 日本オラクルは3月3日、日本を含む世界14カ国約9000人を対象にした「Money and Machines: 2021 Global Study(財務領域における人とロボット・AIの関係)」の調査結果を発表した。

 77%の一般消費者と企業・組織の管理職以上は、財務管理で自分以上にロボットや人工知能(AI)を信頼すると回答している。日本国内に限定すると割合は94%まで増加し、14カ国中最上位。しかし、AIを活用した財務管理の実施状況は14カ国の平均51%を大きく下回る最下位の27%となっている。

 日本オラクル クラウド・アプリケーション事業統括 事業開発本部 本部長 野田由佳氏は「(財務管理にAIを活用する)取り組みは進んでいない。自社や市場に人材がいないのか、ROI(投資利益率)が明確ではなく、着手できていない状況が明確になった」と分析する。

85%が「財務業務をAIで改善」

 Money and Machines: 2021 Global Studyは、米本社Oracleから依頼を受けたSavantaが2020年11月10日~12月8日にアラブ首長国連邦やインド、オーストラリア、オランダ、サウジアラビア、シンガポール、ドイツ、フランス、ブラジル、メキシコ、英国、中国、日本、米国の14カ国の一般消費者や企業・組織に属する管理職以上の回答者9001人を対象に調査。3月3日に開かれた記者会見では「ビジネスユーザーに限定」(野田氏)して調査結果が解説された。

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