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「Excel」で一意の値を目立たせるには--条件付き書式で行全体を強調表示

「Microsoft Excel」で一意の値を見つけるには、条件付き書式を使う方法が簡単だ。これを数式ルールと組み合わせることで、一意の値を含む行全体を強調表示することもできる。

 ユーザーから特に多く寄せられるリクエストの1つが、「Microsoft Excel」で重複する値や一意の値を見つける方法だ。筆者が知る最も簡単な方法は、条件付き書式の適用だ。簡単に言うと、条件付き書式は、指定したtrue/false条件に基づいてセルや値の外観を変更する。たとえば教師であれば、条件付き書式を設定して、75点未満の成績平均点を赤色で表示できる。そうすることで、自分のクラスの成績が良くない生徒を視覚的に確認できるようになる。本記事では、条件付き書式を使って一意の値を強調表示する方法を2つ紹介する。まずは簡単な方法の復習だ。個々の値を強調表示する標準のルールを使用する。次に、レコード全体を強調表示する条件付き書式の数式ルールを使う。

 筆者は「Windows 10」の64ビット版システムで「Microsoft 365」を使用しているが、古いバージョンを使っても構わない。作業用のデータは自分で用意してもいいし、デモ用の.xlsxファイルをダウンロードしてもいい。ブラウザーでも条件付き書式はサポートされているが、数式ルールを実行することはできない。

値を強調表示する方法

 Excelには、一意の値を強調表示する条件付きルールが標準で用意されている。特別な数式を考え出す必要はなく、何度かクリックするだけでいい。最も難しいのは、そのルールを見つけることだ。図Aのシートで、このルールを使用して「Num」(数)列の一意の値を見つけてみよう。

  1. 書式を設定したい値を選択する。ここではD3:D16だ。
  2. 「ホーム」タブをクリックし、「スタイル」グループの「条件付き書式」ドロップダウンをクリックする。
  3. ドロップダウンから「セルの強調表示ルール」を選択し、表示されたサブメニューから「重複する値」を選択する(図A)。先ほど、このルールは見つけにくいと書いた。重複のルールの下に一意のルールがあるとは思わないだろう。
  4. 左側のドロップダウンのデフォルトは「重複」だが、「一意」を選択できる。
  5. 次に、右側のドロップダウンからプリセットの書式を選択する(図B)。
  6. 「OK」をクリックすると、1つ目のステップで選択した範囲の一意の値が強調表示される。

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