OS・ミドルウェア

Linuxで「GRUB2」ブートローダーを修復するには--「boot-repair」を使用

「Linux」で「GRUB2」ブートローダーを修復するのに「boot-repair」を使用する手順を解説する。

 データセンターの「Linux」サーバーで「GRUB2」ブートローダーの修復や再インストールが必要になることはおそらくめったにないはずだが、そのときに備えて手順を知っておくと安心できるだろう。システム管理者にとって、ミッションクリティカルなサーバーでOSの完全な再インストールとデータの復元を実行しなければならないことほど大変なことはないからだ。

 本記事では、「Ubuntu」のライブUSBデバイスを使用して、まさにその作業(GRUB2の修復と再インストール)を実行する手順を紹介する。

必要なもの

 GRUB2のインスタンスに障害が発生するまで待たなくても、この手順を習得することは可能だ。この目的のために、問題なく動作している「Ubuntu Server」の(テスト)インスタンスを使用する。起動準備が整った「Ubuntu Desktop」のインスタンスを含む起動可能なUSBデバイスも必要になる。これは、「Pop!_OS Popsicle」や常に忠実な「UNetbootin」などのツールを使って作成できる。デスクトップ版のUbuntuを使用することを強くお薦めする。問題を解決できる非常に便利なグラフィカルツールがあるからだ。いずれにせよ、以下の手順を試す前に、起動可能なUSBデバイスを作成する必要がある。

 注:これから使用するツールは、GRUB2を使用するすべてのシステムで機能する。Ubuntu Desktopのライブインスタンスを使用するが、例えば「Fedora」や「CentOS」を修復する場合でも、この手順は有効である。ブートローダーがGRUB2なので、問題はないはずだ。GRUB2は、ほとんどのLinuxディストリビューションのデフォルトのブートローダーである。

GRUB2を修復する方法

 障害が発生したマシン、またはテストマシンをUSBデバイスから起動して、「Try Ubuntu」(Ubuntuを試す)をクリックする。デスクトップが表示されたら、ネットワーク接続が機能していることを確認し、ターミナルウィンドウを開く。次に、「boot-repair」と呼ばれるツールをインストールする。これを行うには、以下のコマンドで必要なリポジトリーを追加する。

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