Microsoftは「Microsoft Teams」でブレイクアウトルームの提供を開始した。また、ウェブ版で「Together」モードが利用可能になったことや、ホリデーシーズンに最適ないくつかの新しい背景も発表された。
ブレイクアウトルームを使用すると、会議の主催者は、会議の参加者をより小さなグループに分割して、独自の閉じられた会議スペースに割り当て、ディスカッションやグループ作業をしてもらった後、セッションの最後にメインの会議に呼び戻すことができる。
主催者は最大50のブレイクアウトルームを作成できる。各ルームの参加者は、主催者が手動で割り当てるか、Teamsによって自動で割り当てられる。主催者は会議が続いている間、それぞれのブレイクアウトルームに参加したり、それぞれのグループにお知らせを送信したり、ルームの名称変更や再割り当てを実行したりできる。参加者はデスクトップ、ウェブ、またはモバイルからブレイクアウトルームに参加することが可能だ。
2020年は、従来のクリスマスの集まりや年末の親睦会の代わりに、バーチャルオフィスパーティーが開催されるだろう。Microsoftは、そうしたパーティーでブレイクアウトルームが人気を博することを期待している。同社は9月にバーチャルで開催された「Ignite」カンファレンスで、2020年から2021年にかけてTeamsで提供予定のほかの多数のアップデートや改善とともに、ブレイクアウトルーム機能を発表した。
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