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「Kubernetes」の導入--検討時に知っておくべきこと

「Kubernetes」が注目されているが、誰でも簡単に扱えるものではないようだ。公式ドキュメンテーションの問題、必要なスキルなど、Kubernetes導入を検討している場合に知っておくべきことを説明する。

 「Kubernetes」が大ブームになっている。米国では1単語だけの文が流行中だ。しかし、人気のあるものが自分に適しているとは限らない。さて、何の話だったか。そう、Kubernetesだ。

 ビジネステクノロジーは、大半の管理者がついて行けないほどの速さで進化する。ある日目覚めると、Xというテクノロジーが流行している。次の日には、テクノロジーXがテクノロジーYに姿を変えていたが、シンプルさ、スケーラビリティー、信頼性という至高の目標を約束する全く別のものだ。これはあなたが使うべきものであり、あらゆる証拠がそのことを証明している。

 だが、テクノロジーYについて詳しく調べてみると、全く違うものであることに気づく。これは、Kubernetesとして知られる大海に意を決して飛び込んだ多くの人にも当てはまる。

Kubernetesとは

 まずは定義をはっきりさせておこう。Kubernetesは、コンピューターアプリケーションの展開、スケーリング、管理の自動化に使用されるオープンソースのコンテナーオーケストレーションシステムだ。言い換えると、Kubernetesを使えばコンテナーで魔法のようなことができる。

 Kubernetesの最初の段階を開始するのは本当に簡単だ。もちろん、その小さな歩みはコンテナーを理解することから始まるだろう。そのために、「Docker」について調べてみようという人もいるかもしれない。Dockerと「Docker Swarm」を少し使った人は、Kubernetesも同じようなものだろうと思い込む。だが、それは大きな見当違いだ。

 確かに、Kubernetesについて知っておくべきことがあるが、Kubernetesという不思議な世界に足を踏み入れるまで、誰も教えてくれないことだ。それについて詳しく説明しよう。

自己紹介

 筆者独自の手の込んだプレゼンで現実の斬新な一面を解説する前に、自己紹介をさせてほしい。筆者はテクノロジーについて執筆しているが、単なるテクノロジージャーナリストではなく、どちらかというとテクノロジードキュメンテーションの専門家だ。難しい概念を取り上げて簡単に理解できるようにするため、執筆対象のテクノロジーを実際に使用している。これを20年以上仕事にしてきた。

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