その他セキュリティ アイ・ティ・アール

CASB運用監視サービス市場、2020年度も倍--コロナ禍でニーズ増、自社運用は困難

クラウド活用時のセキュリティ対策となる「CASB」を自社運用できない企業が多い一方で、コロナ禍でクラウドサービスの活用は増加。ベンダーが運用監視までをセットに提案するケースが一般化しつつある。

 アイ・ティ・アール(ITR)は12月8日、国内のCASB(Cloud Access Security Broker)運用監視サービス市場予測を発表した。売上金額ベースで前年度比2.4倍と急成長した2019年度に続き、2020年度も倍増すると予測している。

 クラウドセキュリティ対策ができるCASBは、クラウド利用時のデータ保護、可視化、コンプライアンス、脅威防御などを担保。セキュリティリスクを対処できるが、専任要員の不足などで自社運用できない企業が多いという。

 CASBを構築、販売するベンダーが運用監視サービスをメニュー化、セットで提案するケースが一般化しつつあり、提供ベンダーが増加。本格的な市場形成が期待できると説明。

 3億4000万円だった2019年度の市場は、2020年度に7億円に到達すると予測している。

 ITRのコンサルティングフェローの藤俊満氏は、「新型コロナウイルス感染症の影響で、企業におけるワークスタイルがオフィスワーク主体からテレワーク主体へ変化、クラウドサービスの利用がさらに加速している。

 クラウドサービスにおけるさまざまなリスクを低減、安全に利活用するためのCASBは必要不可欠だが、多くの機能があるため使いこなすのが難しい。ベンダーが運用を含めたサービスを提供し、ユーザーの運用にかかる負荷を軽減し、より大きな効果を生むことが期待できる。今後はCASB運用監視サービスを提供するベンダーが増える」とコメントしている。

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