総合塗料メーカーの関西ペイント(大阪市中央区、連結従業員数1万6459人)は、グループ会社2社とともに経費精算システム「Ci*X Expense(サイクロス エクスペンス)」を稼働。電子での保存やコーポレートカードを活用し、経費精算業務の効率化とペーパーレス化を推進するという。11月26日、開発する電通国際情報サービス(ISID、港区)が発表した。
画像のアップロード時にタイムスタンプを自動付与できるため、電子帳簿保存法に基づくスキャナ保存制度を対応可能。国税関係書類を電子保存し、定期検査後には紙の書類を廃棄できるという。
10月1日から施行した改正電子帳簿保存法で認められた、キャッシュレス決済時の電子的な明細を紙の領収書に代替えできる制度も活用。コーポレートカード(法人向けクレジットカード)機能で領収書添付を不要にすると説明している。
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