以前も書いたように、私はプログラミングやアプリ開発が好きではない。あまり得意な作業ではないが、適切に記述されたアプリケーションによって達成できることには心から畏敬の念を抱いている。特に、ネットワークやクラウドがベースのテクノロジーを活用して、機能強化やレポート機能を提供し、なおかつクロスプラットフォームに対応するアプリケーションは崇敬の対象だ。
私の同僚の中には、常にこの能力を発揮して、プログラムのAPIを活用することでモバイルアプリに実装できる便利なダッシュボードを作成し、多数のシステムやサイト全体をスマートフォンから監視できるようにしている人たちがいる。こうした機能には、潜在的な問題をリアルタイムで警告する統合プッシュ通知がある。これらすべては自らの手で、ソフトウェア開発ツールとコーディングに関する多少のノウハウを活用して作成することができる。
私の同僚たちと同様のスキルを持っている人や、そうしたスキルを習得したい人のために、モバイルアプリ開発者が学ぶべき5つのプログラミング言語をまとめた。これらの言語によって、特定のOSとハードウェアタイプでネイティブに動作する現代的なアプリケーションを作成可能だ。あるいは、ウェブベースのアプリとして作成し、ウェブサーバーからホストして、サポート対象のブラウザーで実行できるようにすることで、ソフトウェアやハードウェアに依存しないアプリにすることもできる。
「Java」
Javaはその誕生以来、Googleの「Android」プラットフォームを中心としたモバイルアプリ開発の定番言語だった。非常に人気の高いプログラミング言語であり、クロスプラットフォームのサポートが可能で、複数のOSとハードウェアタイプ向けにアプリを作成する際に移植が容易だ。Javaアプリケーションは「一度書けばどこでも動く」(Write once, run anywhere:WORA)という格言がある。これは、JavaのコードがあらゆるJava対応デバイスにおいて、変更しなくても同じように実行できると考えられているからだ。Javaは比較的古いプログラミング言語の1つだが、ここで述べた理由により、特にモバイル分野において時の試練に耐えてきた。
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