うまく機能して成功を収めるチームには、1つの共通点がある。それは、チームメンバーがリーダーを概ね信頼しているということだ。不信感が存在する場合、それは本記事で紹介する6つの兆候として現れる可能性がある。不信感の原因を解決して、チームの機能を取り戻すことが極めて重要だ。
1. イニシアチブに対する関心の欠如や抵抗
すべてのプロジェクトやイニシアチブがチームメンバーを興奮させるわけではない。それでも、関心の欠如や不満、全体的な抵抗が頻繁に見られるのなら、それはチームがリーダーを信頼していないことを示す兆候かもしれない。たとえグループが管理職者に好感を抱いている場合でも、その管理職者の判断や考えを信頼しているとは限らない。未解決の争いなどの要素が影響を及ぼしている可能性もある。とにかく、これらは不信感の潜在的な兆候である。
2. 会議でリーダーに注意を払わない
会議中に部屋を見回すと、あくびをしている人やスマートフォンを見ている人、あきれた表情をしている人、不満そうな人がいるはずだ。これは必ずしもリーダーへの不信感を反映しているわけではないが、特定のチーム会議で、または、特定の人間が会議を仕切っているときに、そうした光景を頻繁に目にするのであれば、リーダーへの不信感を示す兆候である可能性が高い。その場合、特定のリーダーの会議に出席したくないという会話がコーヒーマシンや食堂、「Zoom」やテキストメッセージで交わされることも多い。これは不信感を示している可能性がある。
残り本文:約1253文字 ログインして続きを読んでください。