PC・モバイル

「Chromebook」のパフォーマンスを向上させる5つのヒント

「Chromebook」からパフォーマンスをもう少しだけ引き出す5つの簡単な方法を解説する。

 多くの人にとって、「Chromebook」は複雑な問題に対するシンプルな解決策であり、使いやすさとセキュリティ、信頼性を提供するモバイルデバイスで作業を進めることができる。ほとんどの場合、これらのデバイスの動作は、ほかのどのプラットフォームとも異なる。作業の大部分(すべてではないにしても)がブラウザーのウィンドウ内で実行されることを考えると、なおさらだ。

 しかし、読者の皆さんは平均的なChromebookユーザーではないかもしれない。「Linux」や「Android」のアプリ、高負荷のウェブサイト、多数のタブを日常的に使用している人もいるかもしれない。これに当てはまる人は、デバイスからもう少しパフォーマンスを引き出したいと考えているのではないだろうか。

 重要なのは、それを実現する方法だ。予算内で最も高速なChromebookを手に入れること以外に、パフォーマンスをもう少し向上させる方法はあるのだろうか。

 本記事では、その方法を紹介する。

必要なもの

 これらのヒントを実行するのに必要なのは、比較的新しいChromebookだけである。古いモデルだと、いくつかのヒントを実行できない可能性がある。

1. ハイパースレッディングを有効にする

 これは、Chromebookによってはうまく機能しない場合もあるヒントの1つだが、ハイパースレッディングを有効化して、うまく機能するか確かめることは可能だ。

注:ハイパースレッディングはIntelベースのChromebookのパフォーマンスを向上させるが、セキュリティが低下するというマイナス面もある。ハイパースレッディングを有効にすると、ユーザーがウェブサイトやAndroidアプリなどから悪意あるコードを誤って実行し、メモリー内の機密コンテンツを読み取るMDSを悪用されてしまうおそれが生じる。ハイパースレッディングを有効にしてパフォーマンスを向上させる場合は、アクセスするサイトやインストールするAndroidアプリについて、いつも以上に注意する必要がある。

 ハイパースレッディングを有効にするには、「Chrome」のアドレスバーに以下を入力する。

chrome://flags#scheduler-configuration

 「Scheduler Configuration」という項目を見つけて、ドロップダウンから「Enables Hyper-Threading on relevant CPUs」を選択する(図A)。

図A

Chromebookでハイパースレッディングを有効にする。
Chromebookでハイパースレッディングを有効にする。

 その後、画面右下の「Restart」をクリックして、Chromeを再起動する必要がある。

 ハイパースレッディングが有効になったので、パフォーマンスが向上するはずだ。

2. 使用しない、または役に立たないアプリや拡張機能をアンインストールする

 このヒントは、ハイパースレッディングの有効化よりもはるかに簡単で安全だ。Chromebookユーザーなら、おそらくChromeを使用しているはずだ。つまり、Chromeのデスクトップ版に多数のアプリや拡張機能をインストール済みである可能性が高い。実は、それらのツールは多くの場合、Chromebookと同期しており、ユーザーが何もしていないのにインストールされる。

 アプリや拡張機能の中には、実際には多くのスペースを占有しないものや、CPUやRAMをそれほど消費しないものもあるが、システムリソースを多く消費するものもある。システムリソースをほとんど消費しないアプリや拡張機能だけをインストールしている場合でも、それらの数が多くなれば、パフォーマンスに影響が及ぶ。

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