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オラクル、クラウド型のERPとEPMで機能強化--自動仕訳でAIが適切な値を提示

オラクルはクラウド型のERPとEPMの機能を強化。「『ピュアSaaS』にこだわっている。顧客の要望に基づいた新機能を3カ月ごとにリリースし、陳腐化しない仕組みを目指している」と説明した。

 日本オラクルは11月12日、記者会見を開催。クラウド型の統合基幹業務システム(ERP)「Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning Cloud」(Fusion Cloud ERP)の機能アップデートを解説した。

 同社 執行役員 クラウド・アプリケーション事業統括 ERP/HCMクラウド事業本部 善浪広行氏はアイ・ティ・アールの調査結果「ITR Market View: ERP市場2020」を引用し、「2023年度には9割強がクラウド化し、そのうち6割はSaaSして提供される。われわれがこだわっているのは『ピュアSaaS』。顧客の要望に基づいた新機能を3カ月ごとにリリースし、陳腐化しない仕組みを目指している」とアピールした。

日本オラクル 執行役員 クラウド・アプリケーション事業統括 ERP/HCMクラウド事業本部 善浪広行氏
日本オラクル 執行役員 クラウド・アプリケーション事業統括 ERP/HCMクラウド事業本部 善浪広行氏
日本オラクル クラウドアプリケーション事業統括 事業開発本部 ERP/SCM企画・推進 担当ディレクター 中島透氏
日本オラクル クラウドアプリケーション事業統括 事業開発本部 ERP/SCM企画・推進 担当ディレクター 中島透氏

 米本社Oracleは米国時間9月29日にFusion Cloud ERPと、業績管理の「Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Management」(Fusion Cloud EPM)の機能更新を発表している。日本法人 クラウドアプリケーション事業統括 事業開発本部 ERP/SCM企画・推進 担当ディレクター 中島透氏によれば、「AI(人工知能)や機械学習などのテクノロジーを業務内に取り込んで、画期的なワークスタイルを提供する」機能が加わった。

 業務の効率性を向上させるデジタル体験の文脈では、外部から取り込んだデータを自動仕訳する際に、空欄や不適切なコードを含む管理項目にAIが適切な値を提示する機能に加えて、機械学習が異常値を検知して対応結果を学習するインテリジェント・アカウント・コンビネーション機能を搭載した。互いが所有する取り引きデータを突合させる作業である“リコンサイル”時の不適合な内容を判断し、自動的に担当者へ通知するエラー・ハンドリングなど100以上の新機能を実装している。

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