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「Microsoft Teams」に電話をキャリア経由で統合--ファクスも連携可能

キャリアが提供する一般電話接続サービスを活用すれば、「Microsoft Teams」に電話やファクスを統合できる。実際のシステム構築方法などを解説する。

 電話をロケーションフリー化できる「Microsoft Teams」だが、一般電話と接続するためには各通信キャリアとの専用の契約が必要だ。今回は、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)の「Direct Calling for Microsoft Teams(DC Teams)」でのTeams活用方法を紹介する。

DC TeamsでTeamsから外線電話

 DC Teamsは、Teamsのユーザーごとに050のIP電話の電話番号を付与し、この番号が個人の電話番号となる。全国に支社や営業所がある企業にとっては、社員番号と同じように一度電話番号を付与すれば、全国どこに行っても、同じ電話番号がそのまま利用できる。

 DC Teamsは、初期費用として交換機等工事費用が税別で3000円、TeamsでDC Teamsが利用できるようにする設定代行費用として5万円が契約時にかかる。後は、1ユーザーあたり、300円でIP電話番号が付与されてTeamsで外線電話が利用できる。

 Teamsの電話システム「Phone System」とDC Teamsを合わせれば、1ユーザーあたり月額1170円となる(外線の通話料金は別)。1ユーザー当たり1170円というのは、少し高いように思えるが、外線電話を全面的にTeamsに切り替えれば、オフィスの構内交換機(PBX)やNTTの電話回線費用がかからなくなるため、コスト的には安くなるだろう。また、オフィスのPBX用の電話機なども、必要なくなるため、会社全体でコストを考えれば安くなるだろう。

 また、社員に会社からスマートフォンを配布する場合も、Teamsでの外線通話を利用すれば、スマートフォンの契約を通話し放題などではなく、データ中心の契約に比重を移すことで、コスト削減になるだろう。

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