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どこがレガシーなのか--誤解される「IBM i(AS/400)」の正体

「レガシーシステムが問題だ」「オフコンはモダナイゼーションしなければ」という言葉を良く耳にするが、モダナイゼーションすべき問題を正確に理解できているだろうか。ジーアールソリューションズでモダナイゼーション事業部長を務める阿野氏が解説する。

 前回の記事において、さまざまなモダナイゼーションのシーンにおける発生問題を紹介した。今回はその問題の本質に迫るため、モダナイゼーションすべき「IBM i(AS/400)」のレガシーを特定する。

一般的なレガシーシステムのイメージ

 IBM i などに代表されるミッドレンジコンピューター、いわゆる「オフコン」の経験がない人が増えている。今まさにITを仕事としている中でも同様に増えているが、彼らは“レガシー”なシステムに対してどのようなイメージを持っているのだろうか? 下記に項目を挙げて整理をしてみた。

  1. 独自CPU(プロセッサー)
  2. 独自マシン(ハードウェア)
  3. 独自OS(オペレーティングシステム)
  4. 独自プロトコル
  5. 独自言語
  6. 独自データ・ファイル管理システム

 結果として、全ての面において、オープン系アーキテクチャーと対局にあり、さらに古いマシンのまま使い続けているイメージをもっているようである。そのためさまざまなITベンダーから「早くリプレースしないとデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現に間に合わない」というメッセージが発せられている状況となっている。

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