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「C」がTIOBE開発言語ランキングで首位維持--「Python」は前年比2.19%増

ソフトウェア品質保証を手がけるTIOBEは、10月の人気プログラミング言語の指標を発表した。

 ソフトウェア品質保証を手がけるTIOBEは、進化し続ける状況の変化を詳細に把握するために、人気プログラミング言語の指標を毎月発表している。先頃、10月におけるTIOBEの最新指標が発表された。TIOBEは、AmazonやYouTube、Wikipedia、「Bing」、Google、Yahoo、Baiduといった検索エンジンでのヒット件数を含む一連の指標を使用して、ランキングを決定している。全体として見ると、トップ10の順位は9月のランキングから変動していないが、注目すべき細かいデータの変動と長期的な変化がある。

10月のTIOBE指標で上位に入ったプログラミング言語

 最新の指標では、「C」が16.95%(前年同月比0.77%増)の評価を得て首位の座を維持した。Cは9月も15.95%の評価を得て首位に立っている。TIOBE指標によると、2019年10月は2位だった。

 「Java」は12.56%の評価を得て2位を維持した。前年同月と比較すると、4.32%減少した。これはトップ50の言語の中で、最大の変動幅(下げ幅、上げ幅を問わず)である。「Python」は11.28%の評価を得て3位にとどまった。TIOBE指標によると、これは2001年以降のPythonの最高位だという。Pythonは前年同月比で2.19%増加した。これはトップ50の言語の中で最大の上げ幅だ。以下7位までは、「C++」「C#」「Visual Basic」「JavaScript」となっている。

 C++、C#、Visual Basic、JavaScriptの順位は、前年同月のTIOBE指標と同じである。8位に入った「PHP」は前年同月から順位を1つ上げた。最新のランキングで9位になった「R」は前年同月から順位を6つ上げている。8位以下の順位は、PHP、R、「SQL」となっている。

数十年にわたる長期的な変化

 TIOBEは12カ月間の年平均を使用して、数十年にわたる順位の推移に関する情報も提供し、ランキングの長期的な変動を明らかにしている。これらの平均を見ると、30年以上にわたり一貫して上位にランクインしている言語もあれば、ここ数十年で急激に順位を上げている言語もあることが分かる。

 TIOBEの年平均を見ると、Cは2020年、2015年、2010年、2005年、2000年、1995年、1985年に1位か2位のいずれかにランクインにしている。興味深いことに、Javaは1995年に29位にランクインした後、2000年に3位、2005年に2位まで飛躍した。Pythonは1995年に15位にランクインし、2000年に21位まで後退した後、2005年には6位に急上昇した。

提供:iStock/monsitj
提供:iStock/monsitj

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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