その他セキュリティ クニエ

これから必要なのは侵入後の対応策--今取るべきセキュリティ対策の本筋

コロナ禍でデジタルワークプレイスの推進が進んだことで、境界型ネットワークの限界が市場で議論されている。クニエでディレクターを務める倉橋氏が、目指すべきセキュリティ対策を解説する。

 前回は、新型コロナウイルス感染症に伴い発生した急激なテレワーク推進により、これまで企業が当然のように導入してきた境界型ネットワーク構成の限界が市場で議論されていると説明した。

 今回は、独立行政法人情報処理機構(IPA)が翻訳、監修し、市場の注目を集めるとともに多くの企業が活用を始めている米国国立標準技術研究所(National Institute of Standards and Technology:NIST)の「Cybersecurity Framework Version 1.1」(NIST CSF、PDF)をもとに、そもそも企業に求められるサイバーセキュリティ対策がどのようなものなのか、を考察する。

デファクトスタンダードでの備えを

 企業がとるべきサイバーセキュリティ対策とは何かを一言で言うなら、「デファクトスタンダードに準拠する」ことである。今回考察するNIST CSFは、50%の米国組織が採用していると言われ、まさにセキュリティフレームワークのデファクトスタンダードと言って良い。日本では、依然としてISO27001情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の普及率が高いが、グローバルで見ると標準はNIST CSFに切り替わっている。

編集部おすすめの関連記事

残り本文:約3041文字 ログインして続きを読んでください。

「その他セキュリティ」で読まれている記事

TechRepublic Japanで人気の記事

編集部オススメ

トレンドまるわかり![PR]

財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
PC・モバイル
新興技術
ITインフラ
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
開発
データベース
運用
セキュリティ
クライアントセキュリティ
サーバーセキュリティ
ゲートウェイセキュリティ
メールセキュリティ
ウイルス対策
標的型攻撃対策
IDS/IPS
ファイアウォール
WAF
UTM
SIEM
フィルタリング
データ保護
アクセス管理
SSO
ワンタイムパスワード
IRM
情報漏えい対策
暗号化
脆弱性診断
その他セキュリティ

ホワイトペーパーランキング

  1. AWS、Microsoft、Googleがリード!パブリッククラウドコンテナプラットフォーム市場分析
  2. ウィズコロナ時代はあと2年は続く?!アフターデジタル時代の4つの重要ポイント
  3. 2021年のサイバー脅威予測が明らかに─将来の攻撃に企業はいかに備えるべきか
  4. “テレワークだからこそ”デスクトップPCを利用すべき?!ノートPCにはない魅力の数々に迫る
  5. 7つの視点で解説するデータベース構築・運用ー誰でもわかるSQL Serverストレージガイド

Follow TechRepublic Japan

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]