文書・コンテンツ アドビ システムズ(disital experience)

モバイルでのPDFの読みづらさを解消--「Liquid Mode」から見えるアドビの狙い

「Adobe Acrobat Reader」モバイル版アプリの機能「Liquid Mode」は、AI技術「Adobe Sensei」でPDF内の見出しや章、段落、図表や本文を適切にタグ付けし、モバイルデバイスの画面に最適化する。

 アドビは9月29日、記者向けオンライン説明会を開催。モバイルデバイスでのPDFの閲覧環境を人工知能(AI)で最適化する機能「Liquid Mode(リキッドモード)」を解説した。

 米国本社が米国時間9月23日に発表したPDFの可読性を高めるLiquid Modeは、「Adobe Acrobat Reader」モバイル版アプリの機能であり、同社のAI技術「Adobe Sensei」でPDF内の見出しや章、段落、図表や本文を適切にタグ付けし、モバイルデバイスの画面に最適化する。

 同日時点では、英語に代表されるシングルバイトのみ対応し、日本語は未対応。日本法人マーケティング本部 デジタルメディア ビジネスマーケティング 執行役員 北川和彦氏は「スケジュールは未定だが、2021年中には対応したい」と説明する。

 Adobeが8月10~21日に日本のビジネスパーソン1007人を対象にした調査によれば、モバイルデバイスでの文書閲覧時の平均ページ数は、大半を占める49%が5ページ以下。文書閲覧時の不満としては「表示領域が狭い(54%)」「拡大縮小が面倒(42%)」「アップロード・ダウンロードに時間がかかる(33%)」といった声が集まったという。

 同様の調査は9月に米国でも実施し、米国人の65%がフラストレーションを感じているそうだ。この課題を解決するのがLiquid Modeだとアドビは説明する。

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