「Chromebook」を使用している人であれば、Chromebookはネットワーク接続なしでは機能しないという俗説が事実でないことをよくご存知のはずだ。とはいえ、ネットワーク接続がなければ、期待通りに機能してくれないこともある。例えば、ドキュメントやスプレッドシートをオフラインで利用できるようにすることを忘れた場合、オンラインに再度接続するまでは、どうしようもない。クラウドサービスやネットワーク接続を必要としない、本格的なオフィススイートが登場したら、人々はそれに飛びつくだろう。
それがついに現実になった。「Collabora Office Suite」のおかげで、Chromebookデバイスのファンはローカルで機能するオフィススイートを自分のノートPCで利用できるようになった(今では、オフィススイートがオフラインで機能するのは当然と考えられるようになっている)。本記事では、CollaboraをChromebookにインストールする手順を紹介する。
Collabora OfficeをChromebookにインストールするのに必要なもの
Collabora Officeのインストールに必要なのは、「Google Play」ストアからアプリケーションをインストールする機能をサポートするChromebookだけだ。「Android」アプリのサポートが数年前に「Chrome OS」に追加されたことを考えると、読者の皆さんが所有するデバイスはおそらくこの機能をサポートしているはずだ。
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