在宅勤務疲れの発生が調査によって明らかになった。IBMのInstitute for Business Value(IBV)が世界の消費者を対象に継続的に実施している調査で、リモートワークを少なくとも時折は続けたいと答えた米国人の割合は、7月の時点で80%以上だったが、8月には67%まで低下した。
調査によると、主にリモートで働きたいと答えた回答者はわずか50%だったという(7月から15ポイント減)。
米国では、28%が完全なリモートワークの継続を希望しているのに対し、22%はリモートワークを続けつつ、職場を時折訪れたいと答えた。調査によると、17%は職場に復帰して、リモートワークの機会を時折与えてほしいと考えており、14%は完全に職場に復帰したいと答えたという。
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