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セキュリティ管理者が学ぶべきプログラミング言語5選--保護の自動化などに有効

セキュリティ担当者はサイバー攻撃との厳しい戦いを強いられている。ここでは、保護の自動化や悪意あるコードの特定に役立つプログラミング言語を5つ紹介する。

 サイバーセキュリティは現在、ITにおいて最も急速に成長している分野だ。全世界のインフラストラクチャーを保護して通信の安全を守る重大な必要性があるほか、データの機密性と完全性を維持しつつ可用性を確保しなければならず、すべてのシステムのあらゆる側面が、攻撃者を阻止する最大限のセキュリティ保護に依存している。

 コンピューターセキュリティの世界には、「ハッカーは一度だけ成功すれば目的を果たせるが、われわれは一度の失敗も許されない」という格言がある。サイバーセキュリティ担当者が直面する終わりのない厳しい戦いを考えると気が滅入るが、この格言は100%正しい。これは、セキュリティ管理者が自らの職務と不可分の要素として認識し、理解するようになったことでもある。

 コンピューターセキュリティのキャリアを積み重ねるにつれて、重要なインフラストラクチャー、アプリケーション、ソフトウェアを保護する必要性が急激に増大していく。以下で紹介するプログラミング言語は、防御タスクの自動化、バグや悪意あるコードの特定に効果的な侵入テストの実行、セキュリティホールを修復するコードの記述などに利用できるため、セキュリティ管理者はより賢く作業して負担を軽減することができるだろう。

「C」

 50年近く前から使用されているこの低レベルのプログラミング言語は、クロスプラットフォームサポートを想定して設計されている。プログラムを適切に構造化すれば、ソースコードに最小限の変更を施すだけで、複数のOSでコンパイルできる。Cはシステムハードウェアと深いレベルで統合されており、ハードウェアリソースを操作できることから、アプリケーションが侵害された場合に生じるセキュリティ脅威はより重大だ。

 Cベースの言語から生成されたソースコードを読むことができれば、悪意あるコードを特定してコードの脆弱性を修正するうえで、詳細な情報を得られるだろう。攻撃を未然に阻止するという点で、セキュリティ管理者はこれ以上ないほどの優位に立つことができる。

 Cプログラマーに最適な職務は、ソフトウェア開発者、侵入テスト担当者、アプリケーションテスト担当者などだ。

「Python」

 Pythonは現代のプログラミング言語の中で最も人気があるといっていいだろう。クロスプラットフォーム機能、広範なコミュニティーサポート、優れた汎用性などの特徴があり、ほぼすべてのシステムに柔軟に統合でき、ほぼすべてのタスクに適している。

 複数のシステムで実行することができるため、セキュリティ管理者がテスト用スクリプトを利用するときによく使われる言語だ。こうしたスクリプトには、レッドチームが攻撃のシミュレーション時や侵入テスト中に使用するものがあり、それらのタスクはホストのOSに関係なく実行できる。

 Pythonプログラマーに最適な職務には、侵入テスト担当者、システム管理者、SecOpsなどがある。

「JavaScript」

 JavaScript(JS)は、現代の開発における最も重要な言語ではないとしても、最も広く使用されている言語だ。市場シェアトレンドで平均97%以上を記録し、ほぼすべてのウェブサイトで使用されており、このところ非常に大きな需要がある。

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