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データガバナンスの実現--データを資産化するための組織的な統制活動が必要

データマネジメントの推進にあたり、どうデータを統制するかという“データマネジメント”が不可欠な要素になる。クニエでデータマネジメント/データガバナンスを担当する小林氏が推進の方法、ポイントなどを解説する。

 前回は、データマネジメントの必要性とそのアプローチについて述べた。今回は、企業が取り組むべき“データガバナンス”について解説する。

今の時代に避けて通れないデータガバナンス

 2010年以降、世界は変動性(Volatility)、不確実性(Uncertainty)、複雑性(Complexity)、曖昧性(Ambiguity)の4つの頭文字をつなぎ合わせた“VUCA(ブーカ)”時代に突入したといわれるようになった。さまざまな予測が困難になりつつあるなかで、組織の理想的な姿として“すべてのユーザーが、正確なデータに適切なタイミングでアクセスし、事実に基づいた迅速な意思決定できる”という概念「データの民主化」で実現するデータドリブンな組織が求められている。そのためには信頼性と安心感を持ってデータを利活用できる環境が前提となり、組織としてデータを統制する“データガバナンス”が必要となる。

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