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クロスプラットフォームのコマンド10選--複数のOSで同じ機能を実行

「Windows」「macOS」、Linuxなど、OSごとにコマンドを使い分けるのは大変だ。しかし、複数のOSで共通の用法と構文を持つコマンドもある。

 管理者である筆者が、特に長い1日の後にいら立ちを覚えることの1つは、頭を切り替えなければならないこと、すなわち、「Windows」、Linux、「macOS」の間での切り替えに伴う精神的なリセットだ。些細な問題に思えるかもしれないが、長い文字列を実行して「Enter」キーを押した後、コンソールがそのコマンドの処理を試みて、結局、失敗すると、今でも心穏やかではいられない。

 そのせいで失われた数秒が積み重なると、数分になり、やがて数時間になる。さらに悪いのは、正しいコマンドを使っているはずなのに、問題の原因を解明しようとしてもはっきりしないときだ。その段階まで来てようやく、あるシェルのコマンドを別のシェルで実行しようとしていたことに気づく。

 以前、macOSとLinuxに詳しくなったときに、よく使われるコマンドの中に、複数のプラットフォームで共通の用法と構文を持つものがあることに気づき、それらのコマンドをできる限り使用するようになった。本記事では、頻繁に利用される一般的なコマンド集を紹介する。これらをナレッジベースに追加(または代用)すれば、便利に使えるだろう。複数のシステムのサポートを担当している人には、特に有用だ。

1. 「Secure Shell」(SSH)

 Secure Shell(SSH)は、昔からmacOSとLinuxディストリビューションでは定番だが、Microsoftは数年前に、WindowsシリーズのOSにネイティブコンポーネントとして導入した。SSHはこれらすべてのOSで全く同じように機能し、システムへの安全なリモート接続、データ送信の暗号化、セキュリティ強化のための鍵の生成などが可能だ。通常はデフォルトで無効になっているが、コマンドラインかGUIで有効にすることができる。

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