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東亜石油、設備保全管理システム刷新--10万件を一元管理、整備状況を可視化

東亜石油が設備保全管理システムを「IBM Maximo」で刷新した。点在していた設備資産など10万1500件のデータを一元管理。紙ベースだった承認プロセスを電子承認へ移行している。

 石油精製、電力供給などを営む東亜石油(川崎市川崎区、単体従業員数307人)は、設備保全管理システムを設備管理(Enterprise Asset Management:EAM)製品群「IBM Maximo」で刷新した。

 6月8日から稼働し、設備資産の一元管理、紙ベースだった承認プロセスを電子化しているという。8月20日、支援したITベンダーのエクサ(横浜市西区)、サービスを提供する日本IBMが発表した。

 機器マスター、保全や予算計画、工事、購買、保全履歴、資材在庫など、10万1500件ほどの設備資産を一元管理。メンテナンス状況を可視化、属人化を抑止して評価指標(KPI)を設定。設備信頼性を強化するという。

 また、品質や取引先などの発注も含め、保全計画の立案から点検検査までを一括管理。資材や予備品などの在庫管理はバーコードで管理するという。

 紙ベースだった承認プロセスを電子承認へ移行、ペーパーレス化し、点在していた設備機器、保全などのデータを一元管理すると説明。作業の進捗、実績、保全計画、リスク、コストなどを踏まえた効率的で的確な中長期保全計画を立案でき、予算計画立案も含め、業務時間を短縮できるとしている。

 Maximoは、工場設備、機械、機器、装置といった現場にある資産、設備を管理できる統合パッケージ。

 設備保全管理業務に必要な機能を提供し、個人への依存度が高い保全知識、情報、方法などをシステム化。PDCAサイクルを取り入れた管理、適正な保全計画に基づき標準化した作業を実施できるという。保全データを活用したデジタル変革推進基盤も提供できるとしている。

Maximoの概要イメージ(出典:エクサ) Maximoの概要イメージ(出典:エクサ)
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