情報開示:私はプログラマーではない。IT業界でのキャリアは先ごろ24年目に入ったが、プログラミングは好きではないということを知ってもらいたい。それは、プログラミングの有用性や、独自のソリューションとアプリケーションを開発することの素晴らしさを理解できないからではない。理由はもっと単純で、私にとってプログラミングは容易ではなく、いろいろと組み合わせて仕事が楽になるようなソリューションを開発するのに大変な手間がかかってしまうからだ。
なぜ好きでもないものについて記事を書いているのか、と疑問に思うかもしれない。その答えも単純であり、プログラミングは、私のシステム管理関連の業務をかなり楽にしてくれるからだ。主にこの理由から、私はプログラミングについて考えて、理解し、講座を受講して、最終的にうまく活用できるようになろうと懸命に努力している。すべてに個人的な趣向を反映させる時間や、オンサイトとオフサイトの膨大な数のクライアント、サーバー、モバイルデバイスで同じタスクを何度も繰り返すような時間はない。
ITの実務を担当している私は、多数の仕事に同時に取り組むこともあれば、会議に出席することもあるし、ずっと同僚をサポートしていることもある。だからこそ、少なくとも1つのプログラミング言語を学ぶことが非常に重要だ。タスク(特に反復的なタスク)を柔軟に自動化できるため、時間を節約し、個人的な対応を必要とする問題にその時間を費やすことができる。
以下で紹介する言語は、管理者が現在の職務で得られる利点だけでなく、セキュリティテストや侵入テスト、DevOps、ウェブ開発など、別部門の他のさまざまな職務での有用性も考慮して、特別に選出した。
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