大阪で八百屋を営む菜々や(堺市北区)は、クラウド型受発注システム「CO-NECT」を導入。4時間かけて手書き処理していた納品書作成時間を3分に削減したという。8月4日、サービスを提供するCO-NECT(旧ハイドアウトクラブ、品川区)が発表した。
ファクスで受注する1日数十件の注文全てを出社して手書き処理。納品書作成のため1日4時間前後が必要だが、飲食店の顧客も多く、お店を閉めた後の深夜注文も多かったという。朝4時に市場に到着する必要があるため、深夜24時に起床、出社して作業していたと説明。効率化できる手段を検討していたとしている。
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