SaaS

SaaS入門--初期費用の削減が可能なソフトウェア配信モデル

Software as a Service(SaaS)は、ベンダーのサーバーで稼働するソフトウェアをインターネット経由で利用するモデルだ。サブスクリプションで提供されることが多く、初期費用の削減などの効果が見込める。

 多国籍企業であれ個人事業であれ、一部の例外を除いて現代企業のITビジネスツールの中心にあるのは、クラウドコンピューティングと「X as a Service」(XaaS)提供モデルだ。ネットワークインフラストラクチャー、プラットフォーム、アプリケーションソフトウェア、その間のあらゆるものに、時間と場所を問わずアクセスでき、利用のために必要になるのはインターネット接続だけだ。

 提供されている多くのクラウドサービスでは、高価なハードウェアを購入する必要がなくなるが、Software as a Service(SaaS)を利用すると、組織全体でアプリケーションソフトウェアの物理的な購入、インストール、展開が不要になる。SaaSでは、初期購入、定期メンテナンス、セキュリティ管理に関連するコストを、理論上はサードパーティーベンダーが負担するため、クライアントはより生産的と思われる他の取り組みにリソースを費やすことができる。

 このSaaS入門記事では、SaaSの概要、重要である理由、主なベンダー、利用方法について解説する。

どんなものなのか

 簡単に言うと、アプリケーションへのアクセスをサブスクリプションベースで顧客やクライアントに提供するライセンスモデルだ。サードパーティーベンダーがアクセスを制御し、セキュリティ、メンテナンス、機能アップグレードを担当する。ソフトウェアがあるのは利用企業の社内サーバーではなく、外部のサーバーで、通常はウェブブラウザーを使ってインターネット経由でアクセスする。

編集部おすすめの関連記事

残り本文:約5403文字 ログインして続きを読んでください。

TechRepublic Japanで人気の記事

編集部オススメ

トレンドまるわかり![PR]

財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
PC・モバイル
新興技術
ITインフラ
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
開発
データベース
運用
セキュリティ

ホワイトペーパーランキング

  1. AWSが提唱する、モダン分析プラットフォームのアーキテクチャと構築手法
  2. AWS資料、ジョブに特化した目的別データベースを選定するためのガイド
  3. Zero Trust Workbook--ゼロ トラストの先にある世界を知るためのガイダンス
  4. 「ゼロトラスト」時代のネットワークセキュリティの思わぬ落とし穴に注意せよ
  5. データ駆動型の組織でビジネスの俊敏性を実現するには?戦略的な意思決定とイノベーションを両立へ

Follow TechRepublic Japan

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]