クラウドベースで経理や財務の業務を自動化できる「BlackLine」を提供するブラックラインは7月27日、テレワーク環境で決算業務を完結させるため、「リモート決算推進共同宣言」を発表した。2021年3月までに“リモート決算”実現を目指す。
リモート決算推進共同宣言は同社のほかに、EY新日本有限責任監査法人、SAPジャパン、アビームコンサルティング、オープンテキスト、コンカー、ディスクロージャー・プロ、プロネクサスが参画。導入支援はアスタリスト、セゾン情報システムズ、日本IBMが担う。
日本CFO協会 専務理事 谷口宏氏は「これまでの日本企業に欠落していた(システム上のデータを紙で印刷するなどの)業務を補完できる」と取り組みに賛同した。
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