アイ・ティ・アール(ITR)は7月21日、国内アプリケーションパフォーマンス管理(Application performance management:APM)市場の規模と予測を発表した。2019年度の売上金額は前年度の22.0%増の53億7000万円。2020年度も需要は高まり、2019年度を上回る28.1%増の成長を見込むという。
APMは、エージェントによるレスポンスタイムの測定などでアプリケーションやITサービスのパフォーマンスを測定、管理、最適化する製品、サービス。
さまざまな業務がオンラインに移行し、システムのトランザクションが大幅に増加、複雑化。アプリケーションのパフォーマンス管理が重要な課題となっているという。
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