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「macOS Big Sur」入門--バージョン11に到達したアップルの新デスクトップOS

「macOS Big Sur」はアップルの次期デスクトップOSだ。バージョン番号が「10.x」からついに「11」となった。同OSの新機能、既存機能のアップデート、対応ハードウェア、代替OSなどを紹介する。

 Appleの「OS X」(「macOS 10.x」)は、人気の高い安定したOSシリーズであり、その後継OSの登場が長くうわさされていたが、2020年の「Worldwide Developers Conference」(WWDC)において、ついにその新OSが発表された。全世界の開発者を対象とするこの年次会議は、例年はカリフォルニア州で1週間にわたって開催されるが、WWDC 2020は初めてオンラインのみでの開催となり、一般に公開された。

 WWDC 2020における最大の発表は、少なくともデスクトップユーザーにとっては「macOS Big Sur」だ。由緒あるOS X/macOS 10.xのコードが、ついに新しい11.0ベースへと移行する。米国時間2020年6月22日に発表されたmacOSの新バージョンでは、バージョン番号が変わっただけでなく、Appleの象徴的な機能が多数再設計され、既存アプリケーションにユーザビリティー面でいくつものアップデートがあり、驚くような新機能もいくつか提供される。

 この入門記事は、macOS Big Surに関して現時点で判明している最新情報を詳しく紹介する。

どんなものなのか

 macOS Big Surは、Appleのデスクトップ/ノートブックコンピューターラインアップ向けOSの最新バージョンだ。macOSという名称は引き続き採用されているが、15年以上ぶりのメジャーバージョンの変更であり、10.xから11.xへと正式に移行した。

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