「Zoom」は、セキュリティの不備をめぐって詮索にさらされていたかもしれないが、新型コロナウイルス(COVID-19)の発生とそれに伴う在宅勤務への移行を受けて、あらゆる種類の会議の代名詞的な存在になった。
あらゆる種類の会議と同様、バーチャル会議も少し退屈になることがあるが、Zoomには、ビデオ通話を活気づける方法がいくつかある。Zoomのバーチャル背景の使用や独自の背景の作成をすでに試みた人もいるかもしれない。とはいえ、背後の部屋をバーチャル背景に変えるだけでは、それほど楽しくはない。代わりに、自分の顔を変えられるとすれば、どうだろうか。
シワを少し滑らかにしてシミを消す外見補正機能を別にすれば、Zoomには、自分の外見を変える方法はない。外見を大幅に変えたければ、今日のスマートフォンカメラフィルターのブームを作り出した企業、つまりSnap, Inc.の力を借りる必要がある。
Snapのデスクトップ向けカメラアプリ「Snap Camera」では、モバイル版の「Snapchat」ユーザーが長年使ってきたのと同じ突拍子もないフィルタリングをすべて利用できる。ダウンロードして数回クリックするだけで、Zoomユーザーは漫画の登場人物やジャガイモなどに変身してチャットすることができる。
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