ウェブ会議

「Zoom」爆撃を防ぐには--簡単に実践できる5つのヒント

「Zoom」を使った会議でZoom爆撃と言われる荒らし行為を防ぐ方法を解説する。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ビデオ会議アプリ「Zoom」のユーザー数は急激に増加した。それに伴って、セキュリティに関するさまざまな問題が表面化し、「Zoom爆撃」と呼ばれる厄介な新しいトレンドも出現した。基本的に、Zoom爆撃とは、デジタル会議に乱入して、わいせつな言葉を叫んだり、ポルノを表示させたりして、同僚や家族、友人と会話しようとしている人々の邪魔をすることだ。必ずしも有害ではないが、不快であることは間違いない。

 確かに、Zoomにはさまざまなセキュリティ上の問題があったが、Zoom爆撃に関しては、同社だけの責任ではない。インターネットトロールは、招待されていない会議に参加する手段として、公に投稿された会議リンクを使用したり、会議IDを推測したり、オンラインに投稿された個人会議IDを使用したりしている。

 Zoomには、Zoom爆撃を阻止するためのツールが標準で搭載されている。それらのツールはすべて、新しい会議を作成するときに極めて簡単に有効化することが可能だ。これらの手順を実行しても、悪意あるユーザーがZoom通話に乱入する可能性を完全に排除できるわけではない。しかし、それらのツールを利用することで、主催者は各ユーザーが会議中に実行できる機能を効果的に制御できるようになる。

 図Aは、デスクトップ版Zoomの会議設定画面で、適切なオプションがすべてオンになっている。

図A

図A

1. 個人会議IDを絶対に使用しない

 各Zoomユーザーには、個人会議IDが割り当てられている。これは、Zoomの電話番号と考えてほしい。会議を作成するときは、個人会議IDを使用することも、ランダムなものを生成することも可能だが、常にランダムな会議IDを生成すべきである。この画面は、Zoomで新しい会議の予定を立てるときに毎回表示される。

 個人会議IDがウェブに流出してしまった場合、Zoom爆撃の実行者はいつでもそのユーザーに連絡して、嫌がらせをすることができる。

2. 会議パスワードを必ず使用する

 一般の参加者が招待される大規模な会議には必ずしも当てはまらないが、教室やタウンホールミーティング、講演会以外の場合は、パスワードをオンにしておくべきだ。

 パスワードは必ず安全に保管しよう。Zoomは、招待状を送信するとき、会議のパスワードをすべての招待者に送信する。部外者にパスワードを知られてしまうのが心配なら、パスワードを設定せずに会議を作成した後、その会議を更新してパスワードを追加し、別の電子メール、またはそれ以外の連絡手段で招待者に送信するといい。

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