IDC Japanは「ワークカルチャー」「ワークスペース」「ワークフォース」で構成される分野の改革(同社では“働き方の未来”と呼んでいる)を推進するためのITの導入状況や改革の決定者と予算、改革における促進要因と阻害要因を日米欧で調査。6月4日に3つの地域の比較分析結果を発表した。
“働き方の未来”について同社は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の継続的な成功に必要となる、働き方のトランスフォーメーションと説明。「ワークモデルを根本的に変えるコンセプトであり、人間とマシンの協働を促進し、従業員スキルと従業員エクスペリエンスを向上させ、時間や物理的な場所といった制約から解放された労働環境を実現するためのフレームワーク」と解説する。ワークカルチャー、ワークスペース、ワークフォースの領域で構成されている。

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