アリババクラウド・ジャパンサービスは5月20日、パブリッククラウド「Alibaba Cloud」で稼働するリレーショナルデータベース(RDB)の「ApsaraDB for PolarDB(PolarDB)」、ウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)の「Alibaba Cloud WAF」、Alibaba Cloudのインフラを利用する「Global Acceleration 2.0」の日本国内での提供を開始した。すでにAlibaba Cloudコンソールから各機能を有効にできる。
同社カントリーマネージャー Unique Song氏は「Alibaba Cloudの技術を使うことで企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援し、アフターコロナの世界で生き残る」と述べ、日本語ドキュメントの整備や日本語サポートの強化を確約した。Alibaba Cloudは国内に2カ所のデータセンターを用意し、「すべてのデータは国内に保持」(Song氏)するという。
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