セキュリティ

ゼロトラストは「急がば回れ」で--専門家が語る導入アプローチ

ゼロトラストは境界セキュリティと異なる点もあり、導入をためらう企業もあるが、10年以上にわたりゼロトラストの展開を支援してきた専門家が、導入成功のためのヒントを紹介した。

 企業のセキュリティを確保するうえで、ゼロトラストを採用すべき理由は多い。サプライチェーンのリスクを軽減する場合でも、在宅勤務への移行が進む職場環境で単純にVPNの煩わしさを解消しようとしている場合でも、ゼロトラストは有効だ。企業文化のために採用のハードルが高いと思えることもあるが、それでも効果がある。しかし、こうした企業文化の問題などがあるため、ゼロトラストセキュリティの大規模展開を目指す企業も、慎重に事を進める必要がある、とPalo Alto Networks Fieldの最高技術責任者(CTO)のJohn Kindervag氏はブログに記している。

ゼロトラストは急がば回れ

 ゼロトラストの概念は単純だ。どこから来たユーザーなのか、ネットワークの内側なのか外側なのかに関係なく、全員が検証を受けなければならない。企業サービスにアクセスしたいなら、認証、権限、暗号化が必要になる。

 企業はこれまで長きにわたって境界セキュリティを展開しようとしてきたため、ゼロトラストのアプローチに気後れしたり、恐怖を覚えたりするかもしれない。実際に、最近の調査データが示しているように、半数近くの組織はゼロトラストを展開する能力に自信がない

編集部おすすめの関連記事

残り本文:約839文字 ログインして続きを読んでください。

あなたにおすすめの記事

関連記事

ホワイトペーパーランキング

  1. ファイルサーバ管理のコツはここにあり!「無法状態」から脱出するプロセスを徹底解説
  2. 社員の生産性を約2倍まで向上、注目の企業事例から学ぶDX成功のポイント
  3. 真の顧客理解でCX向上を実現、いまさら聞けない「データドリブンマーケティング」入門
  4. デメリットも把握しなければテレワークは失敗に?─LIXIL等に学ぶ導入ステップや運用のコツ
  5. ニューノーマルな働き方を支えるセキュリティ-曖昧になる境界に変わらなくてはならないデータセンター運用

編集部おすすめ

トレンドまるわかり![PR]

サーバ
PC・モバイル
ストレージ
ネットワーク
仮想化
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
開発
データベース
運用
セキュリティ
クライアントセキュリティ
サーバセキュリティ
ゲートウェイセキュリティ
メールセキュリティ
ウイルス対策
標的型攻撃対策
IDS/IPS
ファイアウォール
WAF
UTM
SIEM
フィルタリング
データ保護
アクセス管理
SSO
ワンタイムパスワード
IRM
情報漏えい対策
暗号化
脆弱性診断
その他セキュリティ
新興技術
財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
サイト構築
PCソフト
学習

ベンダー座談会

Follow TechRepublic Japan

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]