ソフトウェアベンダーのChatwork(大阪市北区、従業員数114人)が、パブリッククラウドのセキュリティ脅威を検出、可視化する「Prisma Cloud」を採用。提供するビジネスチャットサービス「Chatwork」の運用基盤に活用し、コンテナセキュリティの課題解決とコスト削減を両立しているという。4月7日、Prisma Cloudを開発、提供するパロアルトネットワークス(千代田区)が発表した。
開発速度向上のため、Amazon Web Services(AWS)の仮想占有サービス「Amazon Virtual Private Cloud(VPC)」内で稼働環境を個々に独立させるコンテナ化を促進。運用管理にコンテナ統合管理ツール「Kubernetes」を活用するも、マスターノードや各ノードで構成するKubernetesのクラスタやコンテナなどの可視化、データベースへのアクセス管理などを課題としていたという。
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