チャット

ソラシドエア、「Slack」全社導入へ--地上から上空までの情報を一元化

ソラシドエアが2019年から部分導入していたビジネスチャット「Slack」を4月から全社導入。業務改革室が推進し、横断的な情報共有、迅速に必要な情報にたどり着ける体制の確立を目指す。

 羽田、沖縄、九州などを結ぶ13路線80便を運航する、中堅地域航空会社(MCC)のソラシドエア(宮崎県宮崎市、従業員数830人)は、Slack Japan(千代田区)が国内提供するビジネスチャットツール「Slack」を4月から全社導入。

国内エアライン業界初の導入となるという(出典:Slack Japan)
国内エアライン業界初の導入となるという(出典:Slack Japan)

 業務改革室推進のもと各部署への段階的な展開を加速させるという。全社員に対してタイムリーな報告、議論の機会増などの利用定着を推進。部門間をまたぎ横断的に情報共有し、必要な情報に迅速にたどりつける体制を確立するという。4月6日、両社が発表した。

 情報伝達方法の効率が悪く、事業所間でのコミュニケーションが不足していたという。業務、情報が特定従業員に集中し、組織的な情報共有、議論する文化が未成熟だったとしている。

 選定理由として、オープンマインドを可能にする設計、拡張性、なじみやすさの3点を挙げている。

 また、2019年度から役員会議などに部分導入。一例として、9月に宮崎で開催した「2019 ISA ワールドサーフィンゲームス」協賛時の「サーフィンプロジェクト運営事務局」での共有チャネル設置を紹介している。若手から中堅までの従業員が参加し、キャンペーンやパッケージプランの企画立案から、ビーチクリーン活動の実施、当日のブース出展の企画、実行まで、各部門を巻き込み、組織を超えたコミュニケーションができたという。

 4月には、本社の宮崎、オペレーションセンターがある東京、就航地各支店などの社内拠点間やり取りを電子メールから切り替える。さまざまな場所、シフトで働く運航乗務員、客室乗務員、整備士、空港旅客係員といった現場社員から管理部門まで、地上から上空までの情報を一元化させるという。

 過去の投稿を含めた全てを検索できるため、問い合わせ対応の履歴、意思決定の経緯などをチャンネルごとに情報整理しつつ、ナレッジとして蓄積、活用していくとしている。

 ほかの業務ツールとも連携させる。例えばウェブ会議を活用し、出張、会議の回数を適正数に抑え、時間、費用などを効率化するという。Slackからアプリを切り替える必要がないため、優先度の高い業務に集中できるという。

「チャット」で読まれている記事

TechRepublic Japanで人気の記事

編集部オススメ

トレンドまるわかり![PR]

財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
コミュニケーション
グループウェア
プロジェクト管理
ワークフロー
BPM
メール
SNS
ウェブ会議
安否確認
ファイル共有
チャット
通信・通話
文書・コンテンツ
PC・モバイル
新興技術
ITインフラ
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
開発
データベース
運用
セキュリティ

ホワイトペーパーランキング

  1. 5分でわかる、レポート作成の心得!成果至上主義のせっかちな上司も納得のレポートとは
  2. ノートPCは従来ながらの選び方ではダメ!新しい働き方にも対応する失敗しない選び方を徹底解説
  3. 問題だらけの現場指導を効率化!「人によって教え方が違う」を解消するためのマニュアル整備
  4. 緊急事態宣言解除後の利用率は低下 調査結果に見る「テレワーク」定着を阻む課題とその対応策
  5. たしか、あのデータは、こっちのアプリにあったはず…--業務改善のためのアプリ導入がストレスの原因に?

Follow TechRepublic Japan

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]