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COVID-19関連データへのアクセスを容易に--Tableauの取り組みと貢献

新型コロナウイルスに関するデータは、日々膨大な量が生成されており、そのままの状態では利用が難しい。Tableauは、その大量のデータを整理することで、感染拡大の防止に貢献している。

 2019年12月下旬、死に至る危険もある新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が中国で差し迫っていたとき、データ分析ソフトウェアベンダーTableauの従業員は、このウイルスが中国で自社の職員と事業に及ぼす影響を判断するためのデータを求めて、ニュースの見出しを注意深く分析していた。

 このときTableauの従業員は、ジョンズホプキンス大学が収集、公開していたCOVID-19関連の生データを発見した。同大学は、米政府のほか、世界保健機関(WHO)や米疾病予防管理センター(CDC)といった世界中のソースから、COVID-19の感染増加と伝播に関する情報を収集していた。だが、ジョンズホプキンス大学のシステム科学工学センターが作成したウェブダッシュボードに入力されていたそれらのデータは、複数の形式が存在する乱雑なもので、多くの人にとって使いにくく、理解するには大量のクリーンアップ作業が必要だった。


 ジョンズホプキンス大学はこのデータセットで、確認された感染者数や回復者数、治療中の感染者数など、世界中の状況報告から日々のカウントデータを収集していた、とTableauの広報担当ディレクターであるSteve Schwartz氏は語る。「想像がつくと思うが、約190か国のデータを取り込むと、下部機関などからのデータも取り込むことになる」。同氏はこのように述べ、それらすべてのデータを単一のデータセットに取り込むと、「二重計上、異なる命名規則、言葉の違いが生じる可能性が高い」と指摘した。

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